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谷間の百合

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空気伝染の恐ろしさ

保育園の定員上限を引き上げる条例改正案に反対する答弁をしようとした大阪府の教育委員に、教育委員長が

「目立ちたいだけでしょ」

「だれのおかげで委員でいられるのか、知事でしょ」と言ったということを知りました。

教育長は橋下市長の大学時代からの親友で、つまり自分自身が市長のおかげで委員長になっているのです。

問題化して教育長は辞任するつもりでいたところ、知事は遺留し、相手の女性委員も示談で辞任は望まないということで一件落着となりました。

これを単なる暴言で済ましたということです。

いうまでもなく、当事者間の示談で済む問題ではありません。

わたしなら侮辱罪で告訴するとおもうのですが、その女性にも知事のおかげという認識があったのでしょうか。

知事も市長も教育長もみんな同じ穴のムジナで、目立ちたい、だれかのおかげだという意識があるから、そういう発言になるのです。

でなければあのようなことは言えません。

もう大阪は掃き溜め状態で反吐が出そうです。

なぜこんな無道が罷り通るかと言えば、すべてがトップの資質、人間性に行き付くのです。



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海保職員が反対派の市民の首を絞めて怪我をさせたのもそうです。

海保がすでに総理の強権政治の空気を読んで、それに染まっていったのです。

もし、トップに国民目線があり曲がりなりにも民主主義を守る気があれば、一海保職員が市民に暴力を揮うことはありません。

上から「手加減するな」という指示がでていないとしても、トップの独裁体質は「空気伝染」していくのです。

国民をコントロールするのに、もっともコストのかからない方法です。

ファシズムの手法です。



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百田尚樹が「韓国に問う」というコラムでこう書いています。

とにかく「日本憎し」で法律さえも恣意的に用いるのだから、あきれた国家としか言いようがない。

あなたも「韓国憎し」ではないのですか。

(わたしも韓国は嫌いですが、憎しみは持っていないし持ちたくないと思っています。)

それに、法律を恣意的に解釈するのは日本のお家芸ですよ。

中国、韓国の悪口を言ってないと自分のレゾンデートルがなくなってしまうのでしょう。

総理の取り巻きはすべてそうですが、それがいつまで持つでしょうね。

(半島由来の宗教はスルーですか。)



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枝野さんの「撃ち方止め」を言ったのかという質問に総理は朝日の捏造でしょと答えました。

あとでそれは側近議員(萩生田?)の発言だと訂正されましたが、各新聞が同じ「撃ち方やめ」と書いているのに、あえて朝日の捏造だと言ったのは、朝日が誤報で叩かれていることに便乗する形で何を言ってもいいと思ったとしか思えません。

これもファシズムが内包する特徴です。

こういう軽率さと責任転嫁のやり方は総理の身についた癖です。

大臣二人の辞任について任命責任を痛感していると言っていましたが、責任とは行動を伴うものです。



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by michi-no-yuri | 2014-10-31 10:32 | Comments(0)

三十日 その二  パンダの気持ち





「薬をイヤがる必死の抵抗が可愛いすぎる」という上の動画を、わたしは繰り返し見ては楽しんでいました。

キャプションはこうなっています。


飼育員がなんとかして薬を飲まそうとするのだが、「絶対やだ。絶対飲まん。」とばかりに二頭とも全力で拒否。
しかも一頭が薬を飲まされそうになると、それを阻止すべくもう一頭が果敢に出動。仲間(兄弟?)を助けるため飼育員に後ろから覆いかぶさったり、脚にからみついたりと、子パンダ界における熱いチームプレーを垣間見る瞬間
だ。


パンダの行動をわたしはここに書かれている通りに見ていたのですが、これを見た娘はまったく違った感想を言いました。

「妬いているようにしか見えない」と言ったのです。

応援ではなくヤキモチで駆け付けたのだと言うのです。

そう思って見ると、なるほどそうかもしれないと思えてきます。

ほんとうのことはパンダに訊くしかないのですが、動物園の動物にとって飼育係のおじさん、お兄さん、お姉さんは親か恋人のような存在なのだということを聞いたことがあり、やはり娘の言うことが正解かもしれないなと思いました。

愛情の取り合いっこです。


「藪の中」ではありませんが、同じものを見ていてもこれだけ受ける印象がちがうのです。

国際情勢もそうです。

何かと言うと「ソースは?」という人がいますが、そんなものはありません。

たとえ当人の証言でもそれが真実とは限りません。

現実を深く理解するのは、想像力と経験と知識によるのですが、反省といえば謝ることだと思っているような人には何を言っても無駄です。

反省とは省みて認識するということです。

それで初めて経験になるのです。

だから、反省ができない人に経験はありません。

わたしはときどき、真実があるとすれば、それは人の想像力の中ではないかと思うことがあります。


松井計さんのツイートにいい話がありました。

私、昔、某所の教育長と対立関係にあり、徹底的にやりあったけど、私が氏に拙著を送った時に、丁重な礼状を頂いて感銘を受けたことがある。教育に関わるなら、こうであって欲しいものだよ。

親しくなると付和雷同し、意見や支持するものが違うというだけで親の仇のように憎み合うのが世の常ですが、わたしはこの教育長のような人間でありたいと思いました。
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by michi-no-yuri | 2014-10-30 13:15 | Comments(0)

三十日 その一  二つある東京

けさNHKを見ていたら科学担当の記者が廃炉作業の困難さについて話していました。

廃炉の工程は未知の領域で、そのためには新しい技術の開発も待たねばならないそうで、核廃棄物の処理も廃炉の方法も分からないままに原発を推進したことに、いまさらながら驚き唖然とします。

それでも再稼働に踏み切ることの無謀さとそれを許してしまう国民がいます。



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甲状腺に異常が見つかったという初瀬優というタレントさんのツイートがあまりにも衝撃的で悲しい。


若い女性が、切腹する気持ちで国と電力会社を告発しています。

その告発の言葉が、今の日本の「もの言えば唇寒し」の空気を余すところなく表現していて悲しくてやり切れません。

空気を読むことをなによりも優先する国民性なのか、周りの人たちは危険を感じながらも「症状がでるまでどうしようもないから、、」と運命に身を任せているそうです。

被害がどれくらい大きくなったら声になるのでしょうか。

そのときではもう遅いのに。



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初瀬優さんのツイート


甲状腺の異常がありました。 ヨウ素をとってはならないと指示が出ました。 ラジオでも話した通り、鼻血が止まらなくなったり発熱が続いてました。 知っての通り友達の心配をしていたし、支援物資も送り続けたし、力になろうとしてきたけど 今はもう…部外者でなくメンバーかも知れないですね。


東京では、実は時々周りも下血したりしてました。 でもみんな今までと変わらない日常で、何か対策とるということも気をつけるということさえなかったです。 気にしすぎだと笑われるくらい、みんな何一つ気にしてない日々です。


本心はそんな冷静に話してる余裕なくて今すぐ泣き出したい;_;
でも伝えることや、感じてもらうことを仕事だと思ってがんばってきたから こんなこともあるよって伝えなくちゃっておもって;_;
芸能は知っての通り国や電気の会社の下請け構造だから私は… 切腹する気持ち。


甲状腺ね 東京から離れないといけないんじゃないかって意見がいっぱいだよ。 私がんばっていこうと決めていた。決めていたんだよ。 ねぇでも、病気がひどくなったら意味がないかな、どのみちこのままだと仕事できなくなるかな。 それにみんなは、みんなはどうするんだろう。


何が言いたいかって、一連のツイートをみたら分かってくるように書いてますよぅ。 直接的表現しにくいから、どうか悟ってくださいです。 自分さえよければ私や他人なんてどうなろうが構わんという精神の方もいますけど、私の未来にも期待してくれるみなさんがいるので、これ以上いいましぇぬよ。


珍しく決死の感じでツイートしてみたんだけど、なんかしら伝わってたらいいなぁ´・?・` みんなの日々がよりよくなりますように。 なんでかな、涙出ちゃうね(*´つω・。) あはは


うーん私が書かなくてもみんな書いてる通り、東京にいても全くといっていいほど環境について口を開く人はいません。誰も! 子供も公園ではしゃいで、コケ触っているし(´;ω;`) そもそも会話がおきないんです。みんな諦めて、病気になるまで待ってるのか分からないけど、魚も今迄通りです。


その件の話しをするのが禁忌になってる雰囲気です。 思い切って友達に体のこと含めて今後どうするか話してみたら、危ないのは分かってるけど仕事あるし症状出るまでどうしようもないから、って。 みんなそんな感じだから、話しても追い詰めるだけなのです。 でも話さないわけにはいなかいよね…泣




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きのうの「正論」は竹中平蔵の「『特区』活用し東京の力高めよ」でした。

世界の大都市ランキングというのがあるそうで、70の指標を総合的に評価して順位が決まり、東京は去年に引き続き4位だそうです。

竹中平蔵によると、東京が世界一になるには「規制緩和」と「法人税減税」と「交通アクセス(国際空港)」の三つをロンドン、シンガポール並みにすればいいそうです。

バカというか執念の一つ覚えが「法人税減税」ですが、よほど強力な外圧を受けているのでしょうか。

東京4位、ソウル6位ということですが、こういうところから、だれの都合、だれの利益による評価かということが見えてくるようです。

それにしても競争の好きな人ですね。

這い上がって(努力して)いまの地位を手にいれたことがアイデンティティになっているのでしょうか。

せいぜい努力して東京の地に砂上の楼閣を築いてください。



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by michi-no-yuri | 2014-10-30 11:14 | Comments(0)

二十九日 その二 崩壊の最終段階

きのうきょうとテレビはエボラ一色で、陰性だったのだから一件落着かと思いきや、それで済ませてなるものかとばかりに恐怖を増殖させているようです。

いずれ日本にも上陸する(させる?)かもしれませんので用心に越したことはないのですが、ちょっと異常です。

やはり、その裏に何か隠したいことがあるのではと、最近では多くの人が気付き始めました。

その隠したいことの一つが政治資金の不正なのでしょうか。

だれでも叩けばホコリが出るのですが、政治家などは特にそうで、いままで無事でこられたのは、日本を操っていていつでもホコリを叩きだせる人間のさじ加減によるものだったのだと思います。

みんな、いざというときのカード(担保)として温存されていただけなのです。

いまこうして叩きだされてきた人々はもう用済みだということです。

(安部政権そのものが用済みになるのかどうかはその内分かることでしょう。)



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パチンコ企業から献金を貰っていた人の名前もでてきましたが、一人や二人で済むはずはありません。

ほとんどすべての政治家が貰っていたはずです。

中国脅威論を唱えることに違和感以上のものを感じるのは、そういうことがあるからです。

もちろん、中国企業からお金を受け取っている人もいるでしょう。

しかし、在日企業からの献金とは時間的(歴史的)量的に比較にもなりません。


在日エリートの勝利宣言というコピペが出回ったことがありました。

わたしはあそこに書かれていることは真実だと思っています。


かれらはこう言っています。

政治家なんかすでに我々同胞の犬なんだよ。

それは我々同胞が一生懸命日本で稼いだ金を馬鹿な政治家共にバラまいているからなんだ。

すでに我々は金も権力も手に入れた。



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これをかれらの自己顕示欲から出たホラ話だと思っている人がいるとしたら、その人は見ることも感じることもできない人間です。

そういう人間がかれらに日本を売ったも同然なのです。


ネトウヨは安倍総理なら在日に厳しい政策をとってくれるだろうと夢みています。

どういう力が働いて権力の座についたのか、だれのおかげで総理になれたのか、ちょっと考えてみてほしい。

ほんとうの敵を見誤ってはいけません。

中国ではないのです。



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東京国際大学とハーバード大アジアセンター(ここが対日戦略の司令部?)の共催で「安全保障を考える」というシンポジウムが開催されたことをサンケイが記事にしています。

ジョセフ・ナイと岡本行夫が基調講演を行い、集団的自衛権行使では考えが一致しているということです。

相変わらず中国への抑止力だと「ズレたこと」を言っています。


集団的自衛権を陰で主導していたと思われる岡崎久彦さんが亡くなられました。

行使容認で憲法上の障害がなくなり、これからは堂々とアメリカと行動を共にできる、というのが遺言になったようです。



近江富士遠望
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ところで、マスコミは連日香港のデモを報じています。

変だと思いませんか。

日本のデモは一切取り上げないのに、香港のデモでは学生に肩入れして北京政府の姿勢を批判しています。

(学生のすることはすべて純粋で正義だとでも思うのでしょうか。

学生を背後で操っているものはいないのでしょうか。)


フクシマもデモも隠し通して、中国や韓国をどの口で非難できるでしょう。

日本は民主主義社会ではありません。



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by michi-no-yuri | 2014-10-29 12:18 | Comments(0)

二十九日 その一  貧しい人とはいくらあっても満足しない人

日刊ゲンダイが安倍総理と麻生副総理の「政治とカネ」のスキャンダルを暴露しています。

かれらには庶民の生活が分かりません。

分からないのは地位やお金のせいではなく知性や感性に欠損があるからです。

古代の天皇はかまどから立ち昇るけむりを見て庶民の生活を知ろうとしました。

しかし、現代のリーダーにはそもそも知ろうという気持ちがありません。

国民の生活がこれほどないがしろにされだしたのはいつごろからでしょう。

どの総理大臣のときからでしょう。


おととい、東海アマさんのツイッターで、ウルグァイのムヒカ大統領が給料の大半を寄付して月10万円で生活していること、唯一の財産はワーゲンの中古だけということを知りました。

その大統領が住んでいる家がこれです。


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以前、大統領が国連でした感動的なスピーチの全文をUPしたことを思い出しましたので再掲します。

分類も整理もしていないので探すのが面倒でしたが、探している途中で、総理がまだ野党のときに田中真紀子さんを「平気で嘘をつく人、異常な行動をとる人」と評していたことを書いていた記事に目が止まりました。

政治家はみんな嘘つきですが、「平気で」ということにかけて総理の右に出るものはいません。

「平気で」ということは嘘だとの認識がないということです。

正常な精神ではないということです。




以下にムヒカ大統領のスピーチ全文


会場にお越しの政府や代表のみなさま。
ありがとうございます。

ここにご招待いただいたブラジルのティルマ・ルセフ大統領に感謝します。

私の前に、ここに立って演説した快きプレゼンテーターのみなさまにも感謝いたします。

国を代表する者同士、人類が必要であろう国同士の決議を議決しなければならない素直な志をここで表現しているのだと思います。

ここで、頭の中に、ある厳しい疑問を声に出させてください。

午後からずっと話されていたことは、持続可能な発展と世界の貧困をなくすことでした。

しかし、私たちの本音は何なのでしょうか?

現在の裕福な国々の発展と消費モデルを真似ることでしょうか?

質問をさせてください。

ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインドjんが持てば、この惑星はどうなるでしょうか。

息をするための酸素がどれくらい残るでしょうか。

同じ質問を別の言い方ですると、西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費をせかいの70億、80億の人ができるほどの原料があるでしょうか?

可能ですか?
それとも、別の議論をしなければならないでしょうか?

なぜ、私たちはこのような社会を作ってしまったのですか?

マーケットエコノミーの子ども、資本主義の子どもたち、即ち、私たちが間違いなく、この無限の消費と発展を求める社会を作ってきたのです。

マーケット経済がマーケット社会を作り、このグローバリゼーションが世界のあちこちまで原料を探し求める社会にしたのではないでしょうか。

私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか?

グローバリゼーションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか。

このような残酷な競争社会で成り立つ消費主義社会で「みんなの世界を良くしていこう」というような共存共栄な議論ができるでしょうか?

どこまでが仲間で、どこからがライバルなのですか?

このようなことを言うのは、このイベントの重要性を批判するためではありません。

その逆です。

われわれの前に立つ巨大な危機問題は環境危機ではありません。

政治的な問題なのです。

現代にいたっては、人類が作ったこの大きな勢力をコントロールしきれていません。

逆に、人類が、この消費社会にコントロールされているのです。

私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。

幸せになるために、この地球にやってきたのです。

人生は短いし、すぐ目の前を過ぎていきます。

いのちよりも高価なものはありません。

ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、高価な商品やライフスタイルのために人生を放り出しているのです。

消費社会のモーターの世界では、私たちは消費をひたすら早く多くしなければなりません。

消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば不況のお化けがみんなの前に現れるのです。

このハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、出来るだけ多く売らなければなりません。

ということは、10万時間持つ電球を作れるのに、1000時間しか持たない電球しか売ってはいけない社会にしているのです。

そんな長く持つ電球はマーケットに良くないので作ってはいけないのです。

人がもっと働くため、もっと売るために、そんな長く持つ電球はマーケットに良くないので作ってはいけないのです。

「使い捨ての社会」を続けなければならないのです。

そんな悪環境の中にいることにお気ずきですか。

これはまぎれもなく政治の問題ですし、この問題を別の解決の道に私たち首脳は世界を導いていかなければなりません。

石器時代に戻れとは言ってません。

マーケットをコントロールしなければならないと言っているのです。

私の謙虚な考え方では、これは政治問題です。

昔の賢明な方々、エピクレオ・セネカやアイマラ民族までこんなことを言っています。

「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

これは、この議論にとって文化的なキーポイントだと思います。

国の代表として、リオ会議の決議や会合をそういう気持ちで参加しています。

私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、みなさんには、水源危機と環境危機が問題ではないことを分かってほしいのです。

根本的な問題は、私たちが実行した社会モデルなのです。

そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。

私は環境資源に恵まれている小さな国の代表です。

こんな小さな国なのに領土の90%が豊富な資源なのです。

私の国には300万人ほどの国民しかいません。

でも、1300万頭の世界でもっとも美味しい牛が私の国にはあります。

ヤギが800万から1000万頭ほどいます。

私の国は食糧の輸出国です。

働き者のわが国民は一生懸命8時間働きます。

最近では6時間働く人が増えています。

しかし、6時間労働の人は、その後もう一つの仕事をします。

なぜか?

バイク、車などのリボ払いやローンを支払わなければならないからです。

毎月、2倍働いてローンを払っていったら、いつの間にか私のような老人になっているのです。

私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。

そして、自分にこんな質問を投げかけます。

これが人類の運命なのか?

私の言っていることは、とてもシンプルなことです。

発展は幸福をもたらしません。

発展というものは人類の本当の幸福を目指さなければならないのです。

愛、人間関係、子どものケア、友だちを持つこと、必要最低限のものを持つこと。

幸福が私たちのもっとも大切な「もの」なのです。

環境のために戦うのであれば、幸福が人類の一番大切な原料だということを忘れてはいけません。

ありがとうございました。


2012年6月20日~22日
「国連持続可能な開発会議」に於いて。
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by michi-no-yuri | 2014-10-29 10:52 | Comments(0)

親の言葉は重い

NHKに、ある人の家族のルーツを掘り起こしていく「ファミイリーヒストリー」という番組があり、先日はお笑いタレントの宮迫博之さんの家族を取り上げていました。

わたしは焦点が当てられたお父さんの二度の人命救助を知って考えさせられることがありました。

一度目は高校生のときに溺れている子どもを助けたこと、二度目は大型台風のとき濁流に取り残された人を救助したというものですが、たまたまそれをカメラで撮っていた人がいてそれが新聞に載ったのです。

その人の証言によると、お父さんは体にロープを巻きつけ、拝むように手を合わせると庇近くまで迫った濁流のなかに飛び込んでいかれたということでした。

とてもできることではありません。

そのときお父さんが、子どものときから父親に、困っている人がいれば助けなさいとよく聞かされていたと言われたことにわたしは感銘をうけたのです。



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親の言葉を子どもはよく覚えているものです。

いつだったか、子どもが「お母さんはこう言っていた」と、むかし、いまとは全く違うことを言っていたことを知らされて吃驚したのですが、いまさら、あれはあれ、今は違うと言っても、いったん子どものこころに浸みこんでしまってものを取り消すことは容易ではありません。

親の言葉は重く、子どもの人生も左右しかねません。

わたしは、父親が自分自身に言い聞かせるように言った「恥を知るのが日本人だ」と言った言葉が忘れられません。

それなのに、わたしはなんと恥多い人生を送ってきたかと慚愧に堪えず、死ぬまで苦しむことになりそうです。



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親子のコミュニケーションとは、友だちのように話をすることではなく、宮迫さんのお父さんがその父親から言われた「困った人をたすけなさい」という、そういう一言を指すのではないでしょうか。

そういう言葉を今の子どもは親から言われたことがあるでしょうか。

親は、子どもが苛められないように、仲間外れにされないようにということばかり心配して、人を苛めてはいけないとはあまり言わないのではありませんか。



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教育熱心な親は、言葉では言わなくても、人を蹴落としてもいい成績をとりなさいと教えているようなものです。

むかしよく、他人に後ろ指をさされるようなことをするなと言われたことの真意も、どこまでも世間体が大事だということだったのではないでしょうか。

また、子どもは親の背中を見て育つと言われますが、政治家や官僚の子どもは親の背中を見て、同じようにわが身の保身だけを考える政治家や官僚になっていくのでしょうね。



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by michi-no-yuri | 2014-10-27 10:12 | Comments(0)

誤報を流しているのはだれですか?

きょうのサンケイ一面トップは「韓国で元慰安婦バッシング」というものでした。

反日団体が「アジア女性基金」から元慰安婦が一時金を受け取ったことを「日本政府の賠償責任を回避するためのまやかし」だと糾弾し、なかには家まで押しかけて「なぜ汚い金を受け取ったのか」と責め立てる人間もいたということです。

こういうことを報じるサンケイの意図はあまりにも低劣で、反日団体に感情移入してまで元慰安婦の存在を葬り去りたいのでしょう。

記事の中に、元慰安婦が、橋本龍太郎元総理から送られた一時金とそれに添えられた手紙についてこう言っています。

「手紙を読むと、昔、深い傷を負われたこと、そして、お詫びすると、そしてねぎらいたいとある。
手紙を受け取って涙を流した。」


歴代の政府はねぎらい謝罪してきたのです。

あの小泉元総理でさえ元慰安婦個人宛に謝罪の手紙をおくっていたのです。



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安部政権のなかから、強制連行がなかったことを証明するための「調査委員会」を立ち上げようという声がでてきたとき、亀井静香さんは、トンデモナイこと、どうなっても知りませんよと言われたのですが、そのときわたしはその意味が分かりませんでした。

しかし、その後知った断片的な知識からでも、亀井さんが言わんとされたことが分かり過ぎるくらい分かってきたのです。


水木しげるさんが

「椰子林のなかに六つばかりの小屋があり、、、

やられる女性の側は、下手すると死ぬのではないかと思った」


と書いておられたことをあるツイッターで知り、あんな南太平洋の島の中(ラバウル)にまで!と驚きました。

衝撃的だったのは、きのう「阿修羅」で見た荒船清十郎という人と鹿内信隆さんの証言でした。

荒船氏のは、戦後20年の時点での発言であることや、氏に放言癖があったとされることがより真実に近いことを証明しているように思います。

もちろん、数字は正確ではないでしょう。

しかし、大ざっぱに20万と言われていることが、問題の重大さや悲劇を物語っているとは思えないでしょうか。

ほとんどの女性が、一人の人間として数えられることもなく雑巾のように使い捨てられたことをその数字が示していると思うからです。



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荒船氏はこう発言しています。

「それから朝鮮の慰安婦が14万2000人死んでいる。日本の軍人がやり殺してしまったのだ。合計90万人も(徴用工も含め)犠牲者になっているー」


以下が鹿内氏の発言

「ろくな戦争もしないうちに、最後はみんな餓死してしまったんですが、緒戦は本間正晴中将を中心として、上陸したときは大変な勢いでした。

本間軍団の経理部のいちばん偉い人は、私どもの経理学校の上官だった人ですが、名前はここで申し上げないほうがいいとおもう。

上陸作戦がすんでから、その人が陸軍省に報告に来られた。経理担当の最高の師団将校ですから。

で、その人の報告は、要するに「すばらしい」というんです。

何がすばらしいのかといったら、マニラ大学の女の学生は全部セレベスとかから集まっていた。

ところが、日本軍がマニラに上陸したら、島に帰れなくなっちゃった。

寄宿舎にいるやつが、みんな孤立しちゃったわけだ。 

それを日本の将校がいただくわけだ。

それが、いかにすばらしいかという報告で終始一貫おわっちゃったわけね。

その戦況報告のはなしが…。

ぼくは、そのとき、非常に衝撃を受けたけれども、しかし話としちゃ面白いよね。

戦争中の話ですから。

その女子大生が日本の将校のえじきになったという報告があったのが、ぼくには非常に刺激的な印象としていまも残っています。




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強制連行どころの話ではないのです。

わたしは「刺激的な印象を受けた」という鹿内氏の発言を聞き捨てならないと思いました。

当時、女性が大学に行くということは、よほど経済的に恵まれた良家の子女に限られていました。

そういう女性を犯すことが男の征服欲を刺激したということでしょう。

権威を暴力で征服することの快感とでもいうのでしょうか。


韓国と違い、フィリッピンもインドネシアも日本の国との関係を重視して告発しなかったのでしょうが、もし、賠償を請求されたら天文学的金額になるはずです。

そういうことすべてなかったことにして日本は戦後経済発展したのです。


桜井よし子さんらが、2007年にワシントンポストに出された「日本政府や旧日本軍の組織的、計画的強制連行はなかった」とする意見広告はそれこそ事実誤認の誤報です。



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by michi-no-yuri | 2014-10-26 11:54 | Comments(0)

属国の悲哀ここに極まる

アメリカというか、NWOというか、ユダ金というか、CIAというか、そういうかれらによって日本がここまで痛めつけられ、侮辱され、名誉も誇りもあらばこそ、もう息も絶え絶えになっているというのに(涙がでる、、)中国の脅威を言うのはおかしいと思うのです。

これはかれらが自分たちの悪業を隠し、それから日本人の目を逸らすための工作ではないかと思うのが自然ではありませんか。

工作員でないとしたら、完全に洗脳にはまっているということです。

ジュリーのうたではありませんが、外交とは「片手に拳銃、こころに花束」の精神で行うもので、片時も安心はできないのですが、それは中国にとっても言えることで、わたしは現在中国が日本に対して何をしようとしているのかは分からないものの、拳銃(防衛)と共に「こころに花束」(平和外交)を忘れてはいけないと思います。



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先日「クローズアップ現代」で山口淑子さんを取り上げていました。

山口さんは生涯中国に対する贖罪感に苦しまれたということでした。

日本軍のしたことを見ておられたからです。

しかし、山口さんは日本を非難したり追求されることはありませんでした。

日本人だからです。

だれにもどこにも責任転嫁せずに、一人の日本人として贖罪感と向き合っておられたのです。

いま中国の脅威を言う人たちには分からないことでしょう。



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中国が「アジアインフラ銀行」を立ち上げ、それに21ヶ国の東南アジアの国が参加しました。

(一部報道によると)韓国はアメリカの強い反対にあって参加をみあわせたということですが、日本は反対するまでもなかったのでしょう。

(もし参加すると言ったら日本はどれほどの責め苦にあうことか、、)

設立資金の半分500億ドルを中国が出資するそうで、残りを21ヶ国で分担するのでしょうか。

それに当てられるのが、総理がばら撒いたお金かもしれません。

日本は取り残されました。

総理の地球儀を俯瞰する外交はなんの成果ももたらさなかったうえに巨額のお金が水の泡と消えました。



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MANNPYOさんが総理の外交をこう評しています。


私の対日要望書

「口を慎めと申し渡した」

これはなにもオバマ大統領だけではありません。

我が党(共和党)も同じでして、足手纏いなことはするな、国際協調の邪魔をするな、ちらちら前を歩くな
いくらでもこれから同じことを申し渡さなければいけないことが対日にはでてくるはずー



これがアメリカの本音です。

国際協調だって、、、笑わせる、、、

日本はいままでず~っと「申し渡されて」きたのですね。

属領の悲哀ここに極まる、、



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by michi-no-yuri | 2014-10-25 11:44 | Comments(0)

自分を守らないものは誰も助けない


「私達はーー犯罪や災害から日本を守るという国としての責務を全うし『世界一安全な国、日本』の創造に全力で取り組んでまいります。」

これは、殉死した警察官を慰霊する式典で挨拶した総理の言葉です。

先日来、わたしはある記事から、日本の将来の戦慄すべき青写真を見せられショックを受けています。

総理の約束する世界一安全な国日本は、すぐにも世界の怒りを一身に浴びることになる国になるということです。

その怒りは日本政府だけではなく、直接日本人にも向くのです。

なぜなら、ほとんどの日本人が放射能被害から目をそむけているからです。



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被災地の人々は自分のこころを欺いても政府のウソに縋りふるさとに留まっています。

そういうフクシマの苦しみも他人事のように、川内の人の多くは再稼働に賛成しています。

川内の人が言う、町が寂れる、仕事がないという現実はほとんどの地方が抱える問題です。

補助金が削られたことに発奮して新しく産業を起こして成功した町もありました。

そういう方向に発想を変えられないのは、原発を推進してきた国への甘えがあるからではありませんか。


わたしたちに向けられる世界の怒りをかわすためにできる唯一の方法は、東海アマさんが言われる、避難しかないのです。

それがわたしたちの人間としてのアリバイになるのです。

もう、集会やデモをしている場合ではないと思います。

なぜ、自分の身を守ろうとしないのだ?というのが世界の人の怒りの源泉だと思います。

自分を守ろうとしない人間はだれも助けてくれません。



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憲法改正や強硬な対中姿勢に熱く共感して総理を支持している保守派の知識人の罪はそれこそ万死に価します。

こういう人たちが国を誤まるのです。

なんの根拠があるわけではありませんが、いまの危機は中国ではありません。

憲法改正、トンデモナイです。


石原慎太郎がこのごろ尖閣を言わなくなったと思っていたら、中国が攻めてきてもアメリカは日本を助けないようだと言っているのを動画でみましたから、そういうことなのでしょうか。

戦争屋になにがあったのでしょう。

その後ろ盾がどうにかなったのでしょうか。

戦争屋の言うことをアメリカの意思だと勘違いしてきた人間がいま頭を抱えているのかもしれません。

しかし、保守派の知識人はまだ気がつかないようです。

日本の知識人のレベルは所詮この程度なのかと、わたしはどれほど失望したことか、、


イスラム国の出現、そこを目指す若者たち、テロ頻発の予感、もう、世界はどうなっているのか、どうなっていくのか、ほんとうに大変な時代に突入しました。



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わたしがショックを受けたのは

「米が放射能対策で日本東西分割案、韓国が二重国籍禁止、日朝韓合併案もあり、日本は中露と米英の狭間で運命が決まるのである。」

というポストさんの記事のタイトルと、

その後「wantonのブログ」で紹介されていた「日本を東西分割するCIA最新シナリオ」というツイートを見たからです。

日、韓、北朝鮮の併合というのは大いにあり得ることに思えてわたしはショックを受けました。

このことから、やっぱり、日露戦争も日韓併合も「させられたのだ」という長年の確信が間違っていなかったという思いを強くしました。

戦後のはなしではなく、日本は明治からず~っと操られてきたのです。

対ロシア、対中国のためにまた日本は利用されるのです。

日本はその裏をかいて、一日も早くロシア、中国と組むことだと思います。

外圧によって東西分割される前に、日本人みずから行動を起こすべきではありませんか。


ポストさんもプレスコードが弛んできたのかも、と言われていますが、少しだけマスコミが変わってきたことを感じます。



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by michi-no-yuri | 2014-10-24 12:31 | Comments(0)

闇から闇へ

カナダの議事堂に3人?の男が侵入し警官隊と銃撃戦を繰り広げているニュースを見ました。

カナダがアメリカの「イスラム国」への空爆に参加を決めたことから報復テロかもしれないということです。

日本も集団的自衛権行使を決めた日からテロのターゲットになりました。

政府はエボラ救援に自衛隊の派遣を決めたようですが、名目は何であれいっぺん海外の出たら後はどうにでももっていけるのです。

それが政府の狙いなのだと思います。


少し前にも、ホワイトハウスの敷地に不審者が侵入したというニュースがあり、この日本でも19日、国会議事堂において同じ騒ぎがありました。

各社の報道を見比べると、身なりには触れていないところが多かったのですが、なかに上半身ハダカというものやTシャツに裸足というものもあってバラバラでした。

しかし、申し合わせたように一様だったのが、男が「意味不明のことを言っている」という点でした。

ほんとうに精神異常者だったのかもしれませんが、わたしがこういうときに感じる恐れと不気味さは、政治不信や政権批判の発言はすべて「意味不明」とされるのではないかということです。


「意味不明」はどのようにも解釈できます。

警察が端から聞く耳をもっていないのか

その内容が理解できないのか

あるいは、その発言が政冶に対する不満だったから「意味不明」にされたのか。


捕まえられた男性はそれっきり、動機も住所氏名も明かされずじまいでした。

新宿の歩道橋で焼身自殺を計った男性もそうでした。

小泉政権のときも、官邸だかに車で突っ込んだ女性がいましたが、動機もなにも知らされませんでした。

こういう行動はすべて闇に葬られるのです。

ほんとうに不気味です。



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かなしいことですが、大多数の国民はマスコミや警察の発表に疑いを抱きません。

逮捕された時点で犯人だと思っています。

植草さんのときは酷かったです。

どこへ行っても話題はそのことで、あれは常習犯だとか病気だとか、テレビでコメンテーターが言ったことをそのまま口移しに真似ていました。


何度でも言いたくなるのですが、事件の犯人とされて、身柄や証拠あるいは遺書などが警察の手にわたったところで事件は終わったも同然です。

事件は警察によっていかようにでも料理できるということです。

仙波さんは、シロをクロにすることなんか朝飯前だと言っておられました。

そして、それを許してきたのが「万死に価する」マスコミです。



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by michi-no-yuri | 2014-10-23 11:25 | Comments(0)