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谷間の百合

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わたしは何も信じない。


総理は、来日した国連北朝鮮人権調査委員会のカービー委員長に、拉致解決への変わらぬ熱意を伝えたそうです。

ところが、政府内からは
「米朝関係が進展しないと拉致問題解決は100%うまくいかないが、米国は今北朝鮮どころではない」という声があがっているということです。

どこまでも、どこまでも、どこまでもアメリカ頼みなのです。

アメリカの背中にくっついていないとなにも考えられず、何もできないのです。

属領の面目躍如です。


どうして分からないのかな。

アメリカに頼っている限り拉致は解決しないことが。

アメリカは日本を好きなように操るために、拉致カードを手放すことはありませんが、しかし、もうじき棚から牡丹餅か瓢箪から駒ということが起きないともかぎりません。

それだけ、世界の動きが激しくなっているということです。



内田聖子さんがツイッターで

「今日も「げー」と思うことがありました。(笑)
かれらは(TPPの交渉に携わっている人間?)本気で「自由貿易が我々を豊かにする」と信じています。」

わたしも「げー」でしたが、同様に「げー」と思ったのが、内田さんがTPPに関してアメリカの多国籍企業の利潤追求を指摘すると「内田さんは反米ナショナリスト?」とか聞かれると書いておられることです。


わたしが心底虚しくなるのは、この程度の理解しかできない人間が多いことです。

そういう風にレッテルを貼ることしかできない知能程度のことです。



このごろ、ときどき、わたしは「何も信じない、何も信じない」と念仏のように口の中で呟やいていることがあります。

よく世間で言われる「だれも信用しない」とか中国人が「自分以外の人間は信用しない」という意味の「信じない」ではありません。

哲学的なのですw


自分ではうまく言えませんので、その代りを竹原信一さんのツイッターから。



「すべてのものは生きている。

すべては常に新しい。

だから、私は何も信じない。

つかむことのできない今に、

漂うことに安心と喜びを感じる」





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by michi-no-yuri | 2013-08-31 10:18 | Comments(2)

わたしたちは原発なんか望まなかった。


愛様の記事を思い出していて、ウソの報道をしたということでアナウンサーにまでその責任が及ぶだろうということですが、では、だれがその責任を追及するのだろうという疑問が湧いてきました。

わたしは、莫大な損害賠償請求がくる前に、日本人の手によって責任を明らかにするための委員会を立ち上げてほしいと思います。

小沢さんお願いします。

そして、この大仕事を任せられるのは森ゆうこさんや亀井亜希子さんを措いてはいないと思います。

ただ、世界から恨まれ非難され、莫大な賠償金を課されるままでは余りにも情けないではありませんか。



きのうはリニアモーターカー一色でしたが、もういいのです。そんなものは。

もうだれもそんなものは望んでいないのです。

愛様は政府に解決能力はないと言われましたが、当然です。

偏差値教育でのし上がってきた人間には知識はあっても知恵はありません。

もっともないのが責任感です。


かれらにできるのは、観光業者になって、どうか日本に来てください、そしてお金をいっぱい落としていってくださいという「呼び込み」くらいです。

これがエリートのやることでしょうか。

観光立国なんて乞食のような真似をして、どこまで日本を貶めたら気がすむのですか。



責任の追及はぜひ日本人の手でやってほしい。

「悪」の胴元であるIAEAなんかが正義ズラして乗り込んでくるのだけは勘弁してほしい。



そうなのです。責任の追及となると、ことは日本だけに留まりません。

原発導入に大きな働きをした中曽根元総理。

特筆すべきは小泉純一郎です。

いち早く逃げおおせたと思っているかもしれませんが、そうは問屋がおろしません。

必ず、お白洲に引きずりだされるでしょう。

メンテナンスをイスラエルや韓国に発注し、安全装置も除外させたというではありませんか。

お白洲に引きずり出されたかれは、命が助かりたいばかりに、あれは上からの指示でしたとヘラヘラと言うのでしょうか。



孫崎さんの「戦後史の正体」によると、原発はアメリカの意向を反映したもので、第五福竜丸の被爆によって反原子力、反米にに動くのを阻止するのが目的だったと書かれていますが、ちょっとおかしいと思ったのは、すでにその時点で反原子力と言っていることです。

原発があって反原発なら分かりますが、まだそのことが公になっていない時点でそれを恐れたというのは、原発が既定路線だったからではありませんか。

日本に原発をというだれかの強い意志があったのではと思います。

孫崎さんの言われていることでは、ちょっと根拠が薄弱なような気がします。


原発はなぜ日本に必要だったのでしょうか。

原発はだれが建て、だれが管理していたのでしょうか。

そういう隠されたものがオモテに出てこない限り、日本は簡単に賠償請求に応じてはいけないのはないでしょうか。



わたしが想像するだに恐ろしいのは、「反戦の家づくり」様がかねてから言っておられたことですが、日本列島が世界の核のゴミの処分場、墓場にされることです。

現に、安倍総理が売り込んだ原発の契約書には、ゴミは日本が引き受けると書かれているそうではありませんか。

安倍総理は小泉純一郎以上の「悪」です。


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by michi-no-yuri | 2013-08-30 10:39 | Comments(0)

二十九日 その二 マドモアゼル愛様の記事から。

≪話しは変るが、福島の汚染水問題も同様である。政府がついに出てくるということだが、政府には悪いが解決能力はない。

海外の力を借りて収めることになるだろうが、ロシアの救援の可能性もある。さて問題はこの時である。

政府も東電もこれまで大したことない風に装って、目先逃げてきた。その結果、福島は取り返しのつかない事態に至った。

NHKのアナのみなさん、民法のアナのみなさんもそうですが、あなたがたのところに責任問題は行くとおもいますか。おそらく行かないと思われることでしょう。

上の言うとおりにしたので自分には責任はないと。しかし今回はそうはいきませんよ。必ず、個人に責任が及ぶことになるでしょう。

公けの場所でウソをつき、重大な事態を隠した結果が大変な悲劇を生むことになった責任の大きさにおいて、マスコミはこれまでとは異なるレベルで責務を負うことになるはずです。

もっと早く個人の良心を示すべきだったのです。もう遅いと思います。報道はウソと知っていてウソを言ったことがきっとあばかれるでしょう。

事態はそこまで行っています。いいですか、あの小泉元首相が、原発はもういらないと言いまくっているのを、どう思いますか。

そう、保身なんだと思います。もう逃げられないとわかっているのではありませんか。

冷温停止状態で危機は脱したと言った首相が居ましたが、いくらそう言え、と言われたから仕方なかったとは決して言えない状況になると思います。あきらかなウソを国民と世界についたのですから。

東電と国がウソを言い出した当初から、これはわかっていることですが、世界からとんでもない損害請求がやがて訪れるでしょう。

国家財政を一瞬にして吹き飛ばし、それでも一桁も二けたも足りない金額を請求されるでしょう。

その時、ウソがあったかなかったかは、実は非常に大きな問題なのです。嘘だったらそれは犯罪になるからです。

東電が汚染水処理に降参したということは、これが世界の問題になったことを意味します。その時、日本の狭い枠の中での出来事であった事後のあらゆる問題の責任を問われることになります。

日本人が一番逃げたがる、、、東大が一番いやがる、、、責任という形です。これからこれが待っています。東電にも政府にも責任をとることはできない金額です。

最終的には国民が支払うことになるわけです。しかし、マスコミや政治家のみなさんは、その国民にウソを付き通してきたのですよ。

マスコミも政治家も、もう国民に威張ってなどいられない立場です。海外からの損害請求は、あと数年は来ないと思いますが、きちんと損害の資料が収集できた時に来ることが、確定です。

東電が手を上げたということは、さすがにもうウソがつけない、、ウソを言いながらの処理に限界が来たことを示します。

この8月で日本の終わりが確定したのです。小泉元首相などは鼻がよく効くので、少しでも先回りして保身を開始していると思えば事態が多少は飲み込めるのではありませんか。

マスコミのみなさんや政治家のみなさんも、まだどうにかやっていけるなどと、本当にのんきにお考えなのですか。

企業からいくらお金をもらおうが、原発維持などと一言でも言ったら、どんな未来がこれから待っているかが、まだわからないのでしょうか。

あまりに人が良すぎますよ。せめて小泉さんを見習わないと、全財産を奪われるどころの話しではすまなくなると私には思えます。

第二の敗戦が決まったのですよ。ソ連も原発で倒れました。ダダ漏れの日本も同様の運命となることがすでに決まったのです。多少はまだ時間はあると思いますが、政治家、マスコミ、官僚のみなさんは、先の大戦の軍上層部と同じ運命となります。

目先の保身がすべてを壊し去る。真摯な思いにこそ、守りの羽が与えられる時代に急変しているのです。≫


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by michi-no-yuri | 2013-08-29 12:13 | Comments(0)

日本が終わった八月。

マドモアゼル愛様のきのうの記事を読んで粛然としました。

この八月に日本は終わったのだと。

やっぱり、もう日本は終わりなのか。。

分かっていても、どこか醒めている。爽快感さえある。

戦争末期の敗色濃い日々に、多くの日本人が一縷の望みを「神風」に賭けたように、どうやらわたしも神風を待っているようです。

結局、日本は敗け、無条件降伏をし、いたるところ焼野原になりましたが、山河は変わらずそこにありました。


しかし、今回その山河が失われました。

泣くに泣けないというようなものではありません。

七転八倒の悲しみです。


しかし、絶望せず、諦めず、無気力、無関心にならずにせめて怒り、悲しみのあることだけでも世界に向けて声をあげなければいけません。

そこからしか、何ごとも始まらないのです。

知恵と、生きようという意思と、助け合いのこころを持てば自ずと道は拓けてくるはずなのです。



きょうのサンケイの一面トップが「汚染水漏れレベル3」とあり、さすがのサンケイももう続かないでしょう。

愛様がいわれるように、もうどうにもならないところにきているのだと思います。

汚染漏れ以来原発のことを聞かなくなりました。

みんなが口をつぐみはじめました。


NHKのニューススタジオに再びあの水野解説委員の姿を見たときは不吉なものが走りました。

水野さんを呼び戻すことで修正に入ったのでしょうが、事態はそれほど深刻だということです。


こないだは茂木大臣が、目の前のペーパーに目をやりながらそそくさと、原発は東電に代わって政府がやることになったと言いましたが、こんな大事なことは顔をあげて大きな声ではっきり言え!と思いました。

あの態度から、これからも隠蔽を続けるつもりだということがよく分かりました。

茂木、石原の内閣特命担当大臣のふたりは何をしているのでしょうか。

精神に比例して劣化が激しいその顔はもう二度と見たくない!


これから、世界から莫大な損害賠償請求が来るということです。

第一次大戦後のドイツが、天文学的数字の金額に相当する賠償を課されましたが、それを軽くうわまわるのではないでしょうか。



蝉ヨ、日本ノオワリノ八月ニドウシテコエヲカギリニナカナイノカ

ココヲセンドニナカナイノカ

ソレトモ、オマエモ声ヲウシナッタノカ

声ヲウバワレタノカ

カナシイネ。


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by michi-no-yuri | 2013-08-29 12:00 | Comments(0)

いろいろ。


ロケットの打ち上げは延期になりましたが、やはり、打ち上げを見ようと来ていた子どもたちの顔をみていると、なぜか涙がでます。

子どもたちは、日本を信じたいのです。

誇りに思いたいのです。

その気持ちのうらには、福島の原発事故への不安が深く影を落としているのではないでしょうか。

日本の科学技術を誇りに思ってきた子どもたちは、そういう漠然とした不安を打ち消したくてロケットの成功を祈るような気持ちで見ていたのだと思います。



急転直下、アメリカはシリアへの空爆に舵を切ったようです。

急がざるを得ないのは、それだけ財政が逼迫しているからでしょう。

ケリー国務長官の会見での顔は、落ち着きがなく、目線が定まっていませんでした。

その表情がすべてを語っているように思いました。

かれは、シリアが化学兵器を使ったと断定し、これは「倫理にたいする冒涜」だと言いましたが、ほんとうにアメリカに倫理や正義というものがあるのなら目線が宙を泳ぐことはないのではないでしょうか。

戦争の作られ方が今回ほどよく見えたことはありません。

アメリカは変わらない。日本も変わりません。



安倍総理が集団的自衛権の行使を急いだのも、これだったのですね。

バスに乗り遅れてはいけないという心理ほど人間から正常な判断力を奪うものはありません。

ついに、自衛隊はアメリカの傭兵になって海外進出をし、いたいけな罪のないシリアの子どもを殺すことになるのでしょうか。


きょうの照さんの記事に、イラクで日本の外交官二人が殺されてから10日後に政府が「自衛隊派遣基本計画」を決定したことに、疑問を呈しておられますが、わたしもいつのころからか、自衛隊派遣の口実ときっかけをつくるために、二人は殺されたのではと思ったりしていました。

事実ならそれは小泉純一郎による殺人です。

(あれは確か、米軍による誤射でしたね。)



宇多田ひかるさんのコメントの「幼いころから、母の病気が進行していくのを見ていました」の一行はとても辛く痛ましいものがありました。

普通の肉体の病気とは比べものにならないくらい、精神の病いは、家族、ことに子どもにとってはこれ以上ないかなしみだろうと思います。

というより恐怖だったのではないでしょうか。

それでもひかるさんに暗さがないのが救いです。


それで思うのが、雅子妃のことです。

体調の悪いときは、悲惨な状態だとなにかで読みました。

どういう状態かは分かりませんが、想像はできます。

愛子様は母親の病気をいつも身近に見ておられます。

だから、愛子様の暗い顔を見るたびに、雅子妃の一日も早い快癒を願わずにはいられないのです。


両陛下は過日福島を訪ねられ、皇后様は福島の桃を所望されて召し上がったということです。

わたしは、このことをどう理解すればいいのかいまだに苦しんでいます。



きのう、おとついとツクツクボウシの声を近くではっきり聞きました。

切迫感も悲壮感もなく、カワイイようなオカシイような気がして、頬が緩みました。


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       うちの犬ではないのですが、あまりにも似ていたので。
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by michi-no-yuri | 2013-08-28 11:33 | Comments(0)

日本を取り戻そう。


マドモアゼル愛様の「アメリカンスタイル、、ご苦労さまでした」の記事を読んで、わたしは日本が先の見えない闇から抜け出せそうに思えてきました。


日本は戦争に負けてアメリカの属国になり、ひたすらアメリカのライフスタイルを追いかけ、企業もアメリカンスタイルと関係すれば大発展しました。

洋風スタイルは信仰になり、現代の神になったと。そして、それは教育、医療、法律、保険、車社会へと浸透していき国民を一定の方向に向かわせたと。

しかし、そのせいですべてはパターン化され、そこから生まれたのが、
「偏差値教育、お金信仰、自然と命から離れた人間」だったということです。

こういう状態が100年近く続いて


「私にはもう退屈すぎて我慢できない感覚がある」

と愛様は言われます。

「私たちは、戦勝国アメリカをしのぐ文化とライフスタイルを若者が考え、実行し、それが戦勝国アメリカのライフスタイルよりはるかにはるかに魅力的であることを示すことが大切なのだ

それが、若者の本当の仕事であり、いまの冷たい企業や冷たい国に対抗し、さらには、どうにもならなくなったこの国を救ってあげられる方法であるということ。

ぜひ、これをやりましょう。

色々やることはあるよ。

家も変える、、服も変える、、町も変える、、仕事も変える、、生き方も変える」



2日ほど前に、ニートが集まって(300人?)なんらかの仕事を立ち上げるというニュースがありました。

ぜひ、愛様が言われる、冷たい国や冷たい企業を見返すような、振り向かせるような、温かい仕事を見つけてほしい。

そして、非正規労働者もそこに結集してほしい。

もう、国もだれも頼れるものはないのです。


台湾で、戦前日本人が建てた日本民家のカフェが人気だそうです。

日本のものに、外国人がノスタルジーを感じているということに括目したら、なにかそこから新しい仕事や社会が開けてきそうです。

わたしの周りでも古い民家のカフェが人気ですが、新しく建つ家はみんな同じような国籍不明の家ばかりです。

生活スタイルもどこも同じで、ソファーがあって、その前に大型テレビがあってシステムキッチンがあります。

そんな生活スタイルでこころが満たされますか?


NHKでオダサクの「夫婦善哉」が始まりました。

法善寺横丁界隈は、三日にあげず徘徊していた場所なので涙が出るほどではありませんがなつかしい。

みんなきものを着ています。

森山未来さんも尾野真千子さんもいい。

やはり、関西人でないとあの会話のニュアンスは出せません。

あのころには

「おとながいた、おとこがいた、おんながいた」

という感じがします。

時代劇もいいですが、こういう時代のドラマをもっとつくってほしい。

日本を思い出させてほしい。日本人を思い出してほしい。

そこから新しい日本が生まれる。

この、息苦しい、面白味のない、退屈な緩みきった社会の空気は、愛様がいわれるようにアメリカンスタイルのせいだったんだ!!


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by michi-no-yuri | 2013-08-27 11:07 | Comments(0)

「よそ見してたら 泣きを見た」

藤圭子さんの「夢は夜ひらく」の歌詞で耳に残っているのは三番くらいまでで、今回、六番までの歌詞を知って、とても身につまされるものがありました。

五番は

前を見るような柄じゃない

うしろ向くよな柄じゃない

よそ見してたら泣きをみた

というのですが、まったくもってこれは自分のことではないかと思ったのですが、世間には同じように身につまされている人もたくさんいたのではないでしょうか。

しかし、わたしが違うのは「泣きを見ていない」ということです。

世間の基準や常識から見たら泣きを見たことになるのですが、私自身は
よそ見していてほんとうに良かった、もし、よそ見していなかったらと思うとぞっとするのです。

よそ見というのは、他に何か関心があったということではなく、何も考えていなかったということだと思います。

ほんとうに、わたしは何も考えていなかった。

だから、悩んだこともない。

目標も目的もなかった。

いずれ結婚したら、人生そのまま終わりまでいくのだろうくらいの考えしかありませんでした。

しかし、目的がないといっても何もしなかったわけではありません。

絵を習ったり、英語やフランス語を習いに行って、母に「お母さん、通訳になってお金を稼いであげるからね」とか言っていたものですが、それも一週間ともちませんでした。


わたしの場合は15,16,17ではなく、16,17,18だったと思いますが、とにかくわけもなく拗ねてよそ見をしていました。

しかし、いま、わたしはほんとうによそ見をしていてよかったとこころから思えるのです。


先日書いたことですが、人生の勝ち組を目指して、夏休み返上で夏期講習の特訓に励んでいた女の子に「よそ見」をするという神様からのプレゼントが届くことはありません。

「よそ見」こそ人生の醍醐味です。

それをいまの子どもは禁じられているのです。

勉強のできる子もできない子も等しく「よそ見」ができない仕組みになっていて、何も見ない、何も考えない人間を量産しているのです。


六番の歌詞は「一から十まで馬鹿でした」というのですが、まったくその通りでした。

だれかが女はバカだとかバカ女とか言っていると自分のことかといまだにドキッとします。


ブログを始めた当初に、わたしは自分のことを「白痴美」(美はつけたし)と言われたことがあると書いたことがありました。

わたしは自分が美人とも思っていないし、ましてや白痴なんかでは断じてない、トンデモナイことを言う奴だと呆れ憤慨したものでしたが、ナント、おそろしいことに、最近それが分かってきたのです。(ちなみに、白痴は死語になっているみたいです)

ソイツはわたしの本質をみていたのかもしれないということに思い当たったのです。

わたしはとことん数字に弱く、計算のできない人間です。

こうすればこうなるという計算ができないのです。

だから、必然的によそ見をするしかなかったということかもしれません。


言っても無駄でしょうが、子どもには「よそ見」をさせてやってほしいなと思わずにいられません。

わたしみたいになっても困るでしょうが、私自身は大正解だったと思っています。




「草木のように、いささかの努力も迷いもなく成長し、舞い落ちる落ち葉のようにーーまるで生まれていなかったかのように、未練も痕跡も残さずに消える」

と竹原信一さんが言われるような人生をまっとうできたらサイコー。


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      写真共有サイト「フォト蔵」から。ぴぴこやさんの写真を拝借。
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by michi-no-yuri | 2013-08-26 11:59 | Comments(0)

曽野綾子、三浦朱門の選民思想。

きょうのサンケイの曽野綾子さんのコラムを読み、良識人、宗教人の仮面を被ったクリスチャンの冷酷と狂気を垣間見て心底恐ろしくなりました。

安倍内閣は一応順調なすべり出しをしたようだが、直ちに取り組まなければならない重大な課題がある。

それは、原発問題よりもある意味で、もっと確実に暗い未来が見えている高齢化の問題だと言われます。

深刻な汚染水漏れよりもTPPよりも高齢化がもっとも気になるのは、日本にとってということではなく、自分にとっていちばん嫌なことだという意味なのです。

しかも、わたしがぞっとしたのは、高齢化から予想しうる恐ろしくも忌まわしい社会現象を縷々書いただけで、ではどうすべきかという提言が一つもなく、いきなり、「大なたをふるわなければならない」と書いておられることです。

大ナタをふるうとはどうすることですか。
わたしは思わず、鉈をふりまわしている曽野さんを想像してしまいましたが、はっきり言ってほしい。どうすることですか。



「若者たちは老人の存在自体を悪と考えるか、あるいは自分たちの世代の発展を阻害するものとして敵視する。

その結果、個人的に高齢者を殺害するか、あるいは集団で老人ホームを襲撃したり、火を放って焼いたりするようになるかもしれない」


すごいですね。

若者の側にたち、若者の言葉を借りるという擬態をとって、自分の願望を書いておられるのです。


また、老人とは

「若い世代からますます自分の生が脅かされていると感じ、若い世代を憎み、自分たちがただ生き延びることだけを考えて利己的な自衛に走るようになる。

そこには一定の時期が来れば人は死ぬものだという人間らしい覚悟も哲学の存在もかげを潜める」


という存在だと。

この文には、はからずも曽野さんの老人への嫌悪感、憎悪が滲みでています。

老人は社会に何の貢献もしないごくつぶしで生きている資格もないということです。



夫の三浦朱門さんが、勉強のできない子どもは実直な精神だけ養えばいいと言われました。

また、ゆとり教育とは、エリートを育てる選民教育だったと高言されました。

この文脈では、エリートは実直でなくてもいいとなります。

では、エリートは何のためなのですか。

実直でなくてもいいエリートこそ社会の癌ではありませんか。


エリートの側に身を置くあなたがたには何も見えていない。

エリートこそ社会に害しか及ぼさない存在だということが分からないのです。

駆除すべきは老人でも障碍者でもなくエリートの選民思想です。

いったいエリートが日本になにをしてくれましたか。

自分の出世しか考えていなかったのではありませんか。

あなたたちのような選民思想の持ち主が、いまのような社会をつくり利己的な人間を量産してきたのではありませんか。


しかし、曽野さん、心配はいりません。

日本の適正人口は今の半分の6000万人で、その目標に向かって、ジェノサイドがひそかに進行していますから。

貧しいもの、弱いものからバタバタ死んでいきますから。

橋下徹が竹中平蔵から「NWO」のその方針を聞き、それをペラペラ喋ってくれますから、かれの発言は貴重なのです。

政治家や官僚はなにも考えず(選民教育のたまもの)計画書の通りを実行しているのです。



きのう、たまたまそういうことを考えていたところです。

息子の生徒である知的障碍者の子どもたちは、これから酷いことになるのではないか。

まっさきに切り捨てられることになるのではないかと思って、悲しくてやりきれませんでした。


曽野さん、三浦さんの思想はナチズムの優生思想です。

軍国主義思想です。

軍事体制になれば、老人や障碍者や病人は邪魔になるのです。


      通りすがりの町で
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by michi-no-yuri | 2013-08-25 16:35 | Comments(0)

ひとり 目を覚ましていた人。


こないだチラッとテレビに映っていたのは「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」略して「安保法制懇」の会合だったのですが、すでの二月の時点で一回目の懇談が持たれていたということです。

いかに、総理が集団的自衛権行使に拘っていたかということです。


メンバーをみると、座長の柳井元駐米大使をはじめ、岡崎久彦、北岡伸一、葛西敬之といった超親米派の人々が名を連ねています。


わたしが、小泉政権時代の皇室典範に関する有識者会議のときに違和感を持ったのが、有識者の人選はだれがどういう根拠に基づいて決めているのかということでした。


国の命運を左右する重大な案件が、こういう超親米派の人間や総理の取り巻きで構成されていることに、なぜどこからも疑問の声が上がらないのでしょう。

これでは、そういう人間を集めて、いかにも議論を尽くしたというところをテレビに映させ、反対意見なしということでさっさと小松法制局長官に丸投げする算段だったと勘繰られて当たり前です。


ところが、最高裁判所の山本庸幸判事が、「完全な集団的自衛権を実現するには、憲法の改正が必要となる」との見解を示したことから、せっかくここまできたのにと安堵していたメンバーは出鼻をくじかれたと思ったのか感情的な反応をみせました。

菅官房長官は憮然として「違和感を持つ」と言い、北岡伸一さんは虚勢なのか鼻先で笑うような表情で「あの憲法解釈は間違っている」と言いました。

どう間違っているのか、憲法に無知なわたしにもわかるように説明してほしい。


ところが、民主党の大畠幹事長が菅発言に対してこう反論しました。

「歴史的な国会でのやりとりを踏まえると、山本氏の発言は常識的なものだ。菅さんが違和感を持つと言ったことに違和感を持つ」と言われたのです。

大畠という人をまったく知らなかったわたしが、強烈な印象を受けて注目するようになったのは、大臣だったときに、本会議場や予算委員会で見た真剣な態度でした。

とくに本会議場では、発言者から離れていたせいか、一言も聞き漏らすまいと身を乗り出すようにして耳を傾けておられ姿は感動的ですらありました。

予算委員会でも発言者の方に顔を向けて熱心に聞いていたのは大畠さんだけでしたので、いやでも目につきました。

ひとり、目を覚ましていた人でした。


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by michi-no-yuri | 2013-08-24 13:09 | Comments(0)

これでも日本が独立国だということの悲しみ。


きのうのニュースは4000本安打を達成したイチローさんで持ちきりでした。

たしかにすごいことだと思いますが、人々が日本の誇りだといっているのを聞くとなぜか虚しさがこみ上げてなりませんでした。


きのうはまた、とってつけたようなロシア軍機の領空侵犯が報じられましたがこれもナンダカナーという感じです。


制空権という言葉は平時には使わないそうですが、日本の空のほとんどをアメリカが占有していても日本が独立国だということの悲しさ。。


松原照子さんが、自衛隊はもしかすると米軍の一部のような気がする。

来年は米軍と自衛隊から目が離せないと書いておられます。


集団的自衛権のこと、ほんとうに真剣に考えてほしい。

TPPで日本はボロボロ、ズタズタになって国民は塗炭の苦しみをなめることになるのでしょうが、集団的自衛権の行使で米軍の一部となり、世界へ出て行って人殺しをするよりはまだましではないかと思ったりします。



小沢さんが岩上さんのインタビューに

アメリカは(日中の)戦争に手を染めたくない。

アメリカにとっては日中が消耗戦をやってくれるのがいちばん都合がいいんだと言っておられます。

尖閣問題で、アメリカが、けしかけたかと思うと水をかけたりのマッチポンプを繰り返しているのは、そういうことなのですね。

ジョセフ・ナイの報告書にあったように、最初だけいっしょに戦う振りをして、徐々に後退し、最終的には日中戦争にもっていくというシナリオです。



きょうの新聞に、集団的自衛権行使を強権的に成立させるために抜擢されたと思われる小松一郎さんのインタビューが載っています。

集団的自衛権の行使をどう思うかとの問いに

大きく分けて二つあり、一つは、日本の平和と安定をいささかの心配もなく守らなければいけないという問題意識であり、

第二は、「テロが世界中に蔓延し、明日の生命も食べものもままならない苦しい環境の人々がいる。

日本一国で何かができるという問題ではない。」

と言っています。

詭弁です。嘘です。

まったく逆です。

集団的自衛権の行使ほど日本の平和と安定を脅かすものはありません。

国を守るとは、その国の軍と国民が守るものです。

いくら戦闘員や軍備を充実させても、国民に防衛意識がない国は滅亡します。

そして、国民の防衛意識を阻害している元凶が米軍の存在であり、どこまでも米軍に頼ろうとする依存体質にほかなりません。


また、テロや貧困への対応だというのも嘘です。

テロってなんですか。

テロを起こし貧困をつくりだしているのはだれなのですか。

仮に、それが不作為のものであっても、そのためにPKOがあるのです。


こんな詭弁を弄して国民を騙せると思うような人間であることが、あなたが法制局長官に抜擢された理由でしょう。

民主主義が死んだ日本で、今更国民の理解を得るためのコスト(配慮)をかける必要はありません。

だから、強権が揮えるあなたが採用されたのです。



自衛隊を愛していました。

愛していたから、憎しみも深くなりました。

憎しみがあるから、未練がつのります。

未練を捨てられたらラクになるのでしょうが、

そんなことが可能でしょうか。。



「反戦の家つくり」ブログを読むと気分は最悪になります。

だから、そういうときは慌てて、ポスト様の「くそじじいも終わりである」という言葉を思い出して、気分を中和させるのですw


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by michi-no-yuri | 2013-08-23 11:03 | Comments(0)