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谷間の百合

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たまきはる宇智の大野

きょうのサンケイ「正論」欄に
「小沢さん、故郷復興の先頭に」と題する笹川陽平さんの論文が載っています。
一言で言えば、女々しい小沢叩き、小沢潰しです。
ウィキによると作家の工藤美代子さんは、笹川さんを評して「完璧な紳士」だと言われたそうですが、紳士がこんな自分の弱い心を曝け出すものでしょうか。
人間ですから、だれでも嫉妬や恐れ、憎しみがこころに生起するのは仕方ありません。
しかし、そういう心と葛藤、格闘してそれを表に出すか出さないか、行動に移すか移さないかでその人の人間性が決まるのではないでしょうか。

小沢さんの存在を恐れ、何とか地元岩手に閉じ込めたいという下心を、この文章を読むだれもが感じることでしょう。
「小沢さんは、四億の現金や不動産を持てるような富をどのように作ったのか」と書いておられますが、財閥の御曹司で、「お金を作る」必要もなかっただろう人が言っても
説得力はありません。
それに、なぜ小沢さんに「井戸塀政治家」になれと言われるのですか。なぜ、小沢さんだけにそれを言われるのですか。

ホントの紳士なら、そこらで毎日繰り広げられているような低次元のイジメや意地悪レベルのことは恥ずかしくて書けないと思いますよ。
笹川さんは立派な肩書を沢山持ち、世界の国々から勲章をもらっておられます。
世間ではそういう人を紳士と言うのかもしれませんが、わたしはそう思いません。


きのうは西吉野に観梅に行ってきました。
はるかに望む葛城山や金剛山から麓にかけて広がる雄大な眺め。吉野の歌人、前登志夫さんが絶賛しておられた眺めです。
万葉にうたわれた宇智の大野も、この全景の中の一郭にあるのでしょう。
わたしの大大好きな中皇命(なかつすめらみこと)のうた

「たまきはる宇智の大野に馬なめて、朝踏ますらむその草深野」

馬上のひとの勇躍するこころ、馬の嘶き(いななき) 朝露に濡れた草はら......

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by michi-no-yuri | 2012-03-30 18:01 | Comments(0)

この世は陰謀に満ちている。

井口和基さんが、朝日新聞の書評欄で、青木るえかという人の書いた陰謀本の紹介文を抜粋し「青木るえかはわらえるか」と題して述べておられることに、わたしは大変共感を覚えました。

わたしはこの抜粋文を読んで、正直、何と嫌な文章だろうと思いました。こんな文章だけは書きたくないと思いました。
文章はテクニックとして修飾したり嘘を織り交ぜたりしてもいいと思いますが、「コア」な部分で嘘はゼッタイ書いてはいけないのです。ところが、彼女の文には「コア」がないのです。ということは全部が虚妄だということです。

井口さんが「どんな事柄でも、本当に理解しようとすれば、少なくとも2.3年の読書や下調べが必要だ」と言われているように
わたしもフリーメーソンというものを陰謀と絡めて意識するようになってからでも十数年経ちました。
最初は何が何だか雲を掴むようなハナシでさっぱり分からなかったのですが、秘密結社ですから今も分かったとは言えないにしろ、かれらの存在の影のようなものは踏んだと思っています。それも、井口さんが言われるように、離ればなれの情報を結びつける補完の作業を積み重ねてきた結果です。

青木さんも同じで雲を掴むようなハナシで面倒臭かったのでしょう。それならそうと正直に言えばいいようなものですが、それでは彼女の役目が果たせません。
なぜなら、彼女に要求されているのは、社会のあらゆる事象について、手早く、鮮やかに料理してみせることだからです。

「陰謀」を笑い飛ばして自分だけ能天気に生きるのは構いません。しかし、鈍感さは伝播するのです。伝播した結果が今の日本の姿なのです。

陰謀なんてとせせら笑っている人
何かというと「ソースをだせ」と言う偏執狂のような人は、自分の「分断脳」や想像力の欠落について悲しむなり笑うなりしていなさい。

歴史は想像力です。陰謀への想像力なくして近現代史を語ることはできません。
その陰謀によって、どれだけの人間が殺されていったと思っているのですか!
日本がどんな目に合されてきたと思っているのですか!
今、日本が祖国喪失の瀬戸際にきている現実を何と思っているのですか!
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by michi-no-yuri | 2012-03-28 10:26 | Comments(0)

妄想であってほしい。

前の記事をアップした後、不吉な思いに襲われました。
アメリカは在日に日本の裏社会の支配を任せてきたのだと思いますが
それを、裏だけでなく、すべてを在日と朝鮮に丸投げしようとしているのではないかという不安です。
人権救済擁護法案の成立をもって、日本支配を完成させようとしているのではないかという不安が払っても払っても消えないのです。
十年以上前に、ある在日が(知っている人も多いと思いますが)自分たちの悲願は日本を支配し、日本人を土下座させることだと言っていたことがありますが、かれらは本気でそう思い、行動してきたということでしょうか。
オウム事件も北朝鮮の日本上陸、日本占領を目的として起こされたという説もあり、
おそらく拉致も目的は同じだったのではないでしょうか。
わたしは、拉致被害者と言われている人のなかに今も工作員として働いている人がいると思っています。確信があります。
韓流にうつつを抜かしている間にトンデモナイことがその出番を待っているかもしれません。

ここに、橋下徹という人間が登場してきたということがどういう意味を持つかということです。かれはアメリカによって準備された人間です。
被差別部落と在日はメンタリティと歴史観を共有しています。共に日本に恨みを持っていることで連帯しています。
今度は、朝鮮主導で韓日併合がなされ、そのトップに橋下市長が座るというストーリーがすでに存在しているのではないでしょうか。

どうか、心配性のわたしの妄想であってほしい!

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by michi-no-yuri | 2012-03-26 22:17 | Comments(0)

オバマ大統領は「韓国を見習え」と言っているようです。

オバマ大統領が38度線を訪れ、韓国兵に対しては
「君たちは自由の最前線にいる」と言い、米兵には
「米軍は自由の最前線を守る」と言ったということです。
ちょっと意味不明なのですが、多分、北朝鮮を解放してアメリカや韓国のように
自由な国にしなければということなのでしょう。

「自由!」なんとスバラシイ言葉でしょうか。
そして、それを言うアメリカがなんとみすぼらしく、哀れに感じられることでしょう。
もうアメリカに自由や民主主義がないことを多くの人が知っているのです。
FEMAによる国民の選別、弾圧、強制収容所が「自由」の理念の上に襲い掛かり、恐怖で覆い尽くそうとしているのではありませんか。

オバマ大統領の今回の行動の意図は何だったのでしょう。北朝鮮は人工衛星を飛ばすと言っただけなのに。
李明博大統領との会談では、同盟国としての韓国を持ち上げ、褒めちぎりました。
次回の世銀総裁の候補にあがっている韓国人についてもその人格に太鼓判を押しました。

わたしはこういう動きは、すべて日本への示威行動であり婉曲な恫喝ではないかと思っています。辺野古、TPP、郵貯、増税など何一つ進展を見せない日本への苛立ちが最高潮に達したのかもしれません。
こういうことではないでしょうか。
「韓国を見てみろ!アメリカの言うことをよく聞くから、仲良くして敵から守ってやるのだ」

ここは日本の踏ん張りどころですが、ほぼ絶望的です。
野田総理は、アメリカの要求を呑むために「政治生命を賭ける」「命も賭ける」と言っているのですから。(そういうことでしょう?)
アメリカは日本を戦争に引きずり込もうと必死です。

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by michi-no-yuri | 2012-03-26 10:47 | Comments(0)

孤帆の遠影碧空に尽き。

わたしは今までコメントばかり書いてきて、文を縮めたり、削ったりすることに
腐心してきたせいか長い文が書けなくなったようです。
それはともかく、ずーっと考えてきたのは、面白い記事とはどういうものか、ということでした。
一つ分かったのは、何かを考えさせてくれる記事をわたしは面白いと思って読んできたのだということでした。
考えるヒントとして多少の知識は必要でしょうが、知識そのものに余り関心や執着はありませんでした。「知る」ことよりも「考えさせられる」ことに関心の重点があったからですが、しかし、本来は「知る」と「考える」は一体のものなのではないでしょうか。

先日、「孤帆の遠影碧空に尽き」というタイトルのブログを見て、それをこころの中で言ってみた途端、身内に生気が漲り躍動するのを覚えました。わたしは漢詩が好きなのでした。といっても、教科書に載っていたような超有名な詩や、去年、NHKで放映していた「坂の上の雲」にでてきた乃木希典の「爾霊山」や「金州城外の作」などを知っているだけです。わたしの究極の理想は漢詩のような文なのですが、情報の伝達には最高の文体ではないでしょうか。

南極隊員の妻の電文として有名になった「アナタ」の三文字。これを受け取って
「なんだっこれは!?」というような夫なら、たとえ言葉を尽くしても何も感じないことでしょう。

同様に、「天皇陛下万歳」とだけ書かれた遺書も、分かる人には分かり、分からない人には説明するだけ無駄だということです。

わたしは、なにを言いたかったのでしょう?

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by michi-no-yuri | 2012-03-25 11:35 | Comments(2)

千春さんを応援します。

松山千春さんが「新党大地・新民主」から次の衆院選に立候補すると明言されたことは
わたしには久しぶりの朗報でした。
「スロウ忍ブログ」はこう書いておられます。
《「維新の会」といったシオニスト勢力が、各地の地方議会を乗っ取り、更に国政までも目指しつつある今、其等とは毛色の違う同党が、国政に進出することは、国民にとっては非常に重要な意味がある。》

松山千春さん(ファンでもなく、歌もあまり知りませんが)は、橋下徹さんを批判しておられましたので、あの高く澄んだ声量で、日本を覆うこの鬱陶しい空気を吹き飛ばしてほしいと思います。

鈴木宗男さんが国会の証人喚問に引きずり出され、宗男=悪というイメージで日本中が染め上げられたとき、ただ一人千春さんだけが宗男さんを庇い続けられました。
あのとき、わたしも、なんであんな悪い人を擁護するのかと不快感さえ抱いたことを
いまここに、慚愧の思いで告白しなければなりません。

真の友人なら当たり前のことかもしれませんが、その当たり前のことがなかなかできないのです。それ以前に、真の友人を持つことが不可能に近い。そういう意味で宗男さんも千春さんも幸せな人ですね。

正道を歩む人間が、権力者側にとっていかに憎むべき存在であるかを、鈴木宗男さんの苦難の半生が雄弁に物語っています。植草さんしかり。竹原さん、仙波さんもそうです。

千春さんには宗男さんに代わってプーチン大統領と北方領土返還の交渉をしてほしいですね。野田総理は四島一括返還でないとだめだと言っておられますが、ボスに言われて交渉さえしないということになればわたしは怒りますよ。(笑)
交渉しなければ何事も始まらないのです。

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by michi-no-yuri | 2012-03-24 14:00 | Comments(0)

我慢ならないこと。

「つむじ風ブログ」で「B・フルフォードさんの雄叫び」の記事中の動画を見たのですが、わたしは、朝堂院さんが橋下市長を日本の首相にと言った途端に視聴をストップしました。(温和なわたしwにしては珍しい行為でした)。
小沢さんや亀井さんのことは何といわれても構いません。今更、びくともするものではありません。
しかし、これだけはダメです。何を寝言みたいなことを言っているのですか!
わたしは、ベンさんのことは好きですし、かれは決して嘘偽りを言う人ではないと思っています。
しかし、小沢さんがロックフェラーと親交があったように(そんなことはどうでもいいことです。)ベンさんもロックフェラーとは直接会って話ができる立場だったのではありませんか。
情報戦の最中にあって、何を信じ、何を選択するかで見方が変わるということだろうと思います。

わたしはもとから橋下市長を忌避していたわけではありません。
テレビの画面からの印象は、若いのに身過ぎ世過ぎが上手で如才ない人間だなというものでした。忌避するようになったのは、かれの父親がやくざだったからでも出自が部落だからでもありません。
身辺から立ち上る敵意や復讐心が心底恐ろしくなったからです。
普通の神経の人間なら、自分への悪口や誹謗中傷を言ったり書いたりするテレビや新聞は見ないと思うのですが、かれはすべてを自分でチェックするのだと胸を張って言いました。普通の人が見ないのは不快だからということ以外に対抗手段を持たないということがあると思うのですが、かれが洩らさずチェックするというのは対抗手段を持っていて、やろうと思えば復讐することができるからではないでしょうか。

先日、かれは平松前市長に投票した市民を炙り出すようなこともするのではないかと書きましたが、考えられないことではないと思います。
北朝鮮がやっていることです。軍の諜報機関である保衛部は、市民の中から保衛部員を抜擢し、同胞の監視に当たらせています。やろうと思えば簡単でしょう。

国民は独裁者が好きなのですね。
山崎行太郎さんが、かれは国民の心、(欲望)を掴んだのだ、と書いておられましたが
その心とは独裁に期待する心ということでしょう。
きのうはサンケイが、マイケル・グリーンが「橋下氏はキングメーカーになりうる」と言ったことを記事にしていましたが
なんと、アメリカが嘱望する人間を日本国民は推戴しようというのでしょうか。
悔しいですね。

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by michi-no-yuri | 2012-03-23 11:43 | Comments(4)

雑感 三つ

きのう、さらっと書いて後で気になったのは、大使館が政治家のために手配した女性への対価はどこから出るのかということでした。


福沢諭吉が
「世の中で一番悲しいことは、ウソをつくことです」と言っていることを知り、なぜかとてもこころが惹かれました。なぜ、恥ずべきこと、悪いことではなく悲しいことと言ったのでしょうか。わたしも何となくそう思っていたのですが、諭吉と同じ理由なのかどうなのかは分かりません。
今まで余り好きではなかった人でしたが(感じだけで) 少し見方が変わりました。


谷垣自民党総裁が橋下市長を名指しでヒットラーに似ていると言われたのですが、
公言されたからには、ハシズムといわれるその独裁的手法と徹底的に戦ってほしいと思います。
政治家として、言うだけでは駄目です。

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by michi-no-yuri | 2012-03-22 14:06 | Comments(0)

心配性  そのニ

昔は遠くに行くのは用があったからで、その道中を指して旅と言ったのでしょうか。
用ではなく、旅そのことが目的になったのはいつごろからなのでしょう。

わたしは、たとえ一泊の旅行でも、その日が近付いてくるにつれてどんどん気分が沈んでいき、
終いには何かアクシデントでも起きないかと思うに至ります。
(そのくせ、その朝になるとケロッとしているのですが)
昔の人にとっては旅に危険は付きもので、水盃を交わして出立したということもあったそうですから、わたしの遺伝子はそこで止まっているのかもしれません。
つまり、未だわたしの遺伝子は近代化への通過儀礼を経ていないということのようです。

今は、みなさん普通に小さな子どもを連れて海外へ遊びにいかれますが、チラッとでも
不安が過ることはないのでしょうか。安全に無事に帰ってくるのは当たり前のことなのでしょうか。
わたしの不安の最大の原因は、もし日本に帰ってこられなくなったら、というものです。
この想像ほど堪え難く苦しいものはありません。

わたしの心の病というのは、宇佐院長先生が何もおっしゃってくださらなかったので
自己診断で「パニック症候群」だったと思っているのですが、症状の一つに、別の世界
(パラレルワールド?)へ行って帰ってこられなくなるという恐怖心がありました。
他人は「面白い」とか「あなたらしい」とか言いましたが、当人はそれどころではないのです。

自分では、この恐怖心を突破すればそこに新しい、素晴らしい世界が開けていると分かっているのです。
今、ふと思ったのですが、この恐怖心を克服したときが他力本願の成就なのではないでしょうか。なぜなら、恐怖心は自我であり、煩悩であり、幻影だからです。

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by michi-no-yuri | 2012-03-22 11:29 | Comments(0)

心配性 その一

わたしは自分でも心配性だと思います。
たとえば、外国、とくにアメリカから政府の要人などが来日すると、急に心配になるのです。
また、何か無理難題を押し付けてくるのではないかと。それだけなら、そう心配はしないのですが、
わが日本がゼッタイと言っていいほど相手の要求を断れないだろうという
当然ともいえる前提があるので居ても立ってもいられなくなるのです。

最近の細野原発担当大臣が「どうしちゃったの?」と思うくらい変で、先日も街頭で
がれき受け入れへの理解を訴えて絶叫しておられました。やっぱり、変です。
過日、わたしは細野さんがIAEAの総会に出席されるというニュースを聞いたとき、瞬間、脳裏を
よぎったのは「ヤバイ!」という危機感でした。向こうでどんな罠が待っているかしれないと思ったからです。女性に弱いと噂の細野さんが無事帰ってこられるかどうか。モチロン、罠は女性だけではありませんが。

国際会議などに出席するということは、戦争の最前線へ行くようなものです。
国を背負っているのですから、よほどの準備と警戒と覚悟で臨まなければなりません。
随行員は大臣の任務の補佐に当たるのでしょうが、それには危険から大臣の身を守るという
ボデイガードの役も含まれているのでしょうか。もしそうなら、単に身体を守るというだけではなく、
「君子危うきに近寄らず」ということで、かれら政治家の操?(つまり、国益)
を守ることに最も心を配ってほしいと思います。

佐藤優さんが、大使館の仕事の一つに、視察や出張で来る政治家に夜のお伽をする女性の世話がある、と書いておられたと思いますが、わたしは費用が倍になっても海外視察は奥様同伴ということにすべきだと思います。それなら行く楽しみがないと断る人もでてきそうですが、どんどん断ってください。そんな人間はふらふらと海外に出ないことが国益でもあり、身のためでもあるのです。

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by michi-no-yuri | 2012-03-21 11:36 | Comments(0)