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谷間の百合

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百のお説教より、一つのお手本。

教育勅語にもいいところがあるなどと当たり前のことを言う人がいます。
曽野綾子さんもきょうのコラムで「全否定していいのか」と書いています。
だれも全否定などしていません。
良いところというのは、教育勅語に拠らなくてもだれでも知っていることです。
それをなぜ国家がいまごろ持ち出してくるかということが問題なのです。
もし、そういう徳目、倫理を国民に持ってほしいのなら、先ず上から範を示してください。
総理が嘘を付き、自分を尊敬し信頼していた人との関係を弊履のごとく捨てたことを国民、何よりも子どもは見ていました。
総理自らが「朋友相信シー博愛衆ニ及ボシ」を国民の目の前で裏切ったのです。
百のお説教やお題目より、一つのお手本です。
それが教育というものではありませんか

ところで、総理は、籠池さんの証人喚問を前に何の目的で訪欧したのでしょう。
オランド大統領の、退任間近の自分と何を話すことがあるのだろうという怪訝な表情でキョトンとしていたのが可笑しくて、わたしはおもわず笑ってしまいました。
それでも、一応会議をしました。
総理はその映像がほしかったのです。
国内向けにもですが、なによりも中国に向けて。
各首脳と握手をし、会議をしている「絵」を撮るためだけに、総理は税金を使って訪欧したのです。
海洋進出を進める中国に対して、連帯して抗議をすることに合意ができたと言っていましたが、そんなのは付け足しです。
中國の脅威は否定しません。
だからこそ、中国との外交に真剣に取り組んでほしいのですが、なぜ中国に行かないのでしょうか。
もっとも行くべきは中国、そして北朝鮮ではありませんか。


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by michi-no-yuri | 2017-03-26 15:54 | Comments(0)

愛国より権力が魅力だった?

高村副総理はあの人(籠池園長)は嘘つきだと言い、二階幹事長があの人が立派な人でないことが分かったと言ったことから見えてきたのは、籠池さんを表に出して立派でない嘘つきな人間だということを国民に見せて幕引きしようとしていたことです。
その思惑は外れましたが、それでもそう言わざるを得ないところに官邸の焦りが見てとれます。
それにしても、お二人は自分は嘘もつかない立派な人間だとでも思っているのでしょうか。
この事件で嫌というほど思い知らされたのが、国民は納税や交通ルールはじめ、実に様々な規則、規定に縛られて逃げることは出来ないのに、上は権力を悪用して無法、脱法を平気で行い、日本という国を食い散らかしていたことです。
総理夫人までもが権力者になっていたのです。

なぜ、総理夫妻は寄付を隠す必要があったのかが不思議なのです。
昭恵さんが言った、ここで愛国心の土台ができても公立へいけば揺らいでしまうという憂慮に共感する人たちの思いが、瑞穂の国小学院作りへと結晶したのではありませんか。
籠池さんは、この小学院は「みんなのご意志で、、」できたと言いましたが、その「みんな」はどこへ行ってしまったのですか。
塚本幼稚園の教育方針を賞賛し、教育勅語を唱和する園児に感動した保守の偉い先生方はどこへ行ってしまったのですか。
一回の講演料が百万を超えると言われている桜井よし子さんはどれくらいの寄付をされたのでしょう。
ケーキ屋さんで、ここの美味しいプリンを買いに来たのだと、100万くらい入った財布の中を見せていた籠池さんより100倍は下品な竹田恒泰さんは、強請されたようで不愉快だったから寄付をしなかったと言っていました。
みんな、愛国小学校に賛同しその完成を待っていたはずなのに、全部籠池さんに丸投げして、汗をかく人もお金を出す人もいなかったということのようです。
この事件でもっともダメージを受けたのは「日本会議」だと思います。
「日本会議」はなぜ沈黙しているのでしょう。
塚本幼稚園で講演した保守の偉い先生方はどうされました?

みんなが逃げ、沈黙しているのは、総理が籠池さんを切り関与を否定したからです。
しかし、ほんとうに関与していないのであれば、総理はいまもあの園の教育を絶賛し、教育勅語の何が悪い?とドヤ顔で言っているところです。
みんな愛国より、総理の権力に吸い寄せられていただけ?


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by michi-no-yuri | 2017-03-25 11:12 | Comments(0)

二十四日 そお二  総理、いまが辞めどきです。

籠池理事長が偽証罪をかけて証言した100万円授受を、昭恵夫人はその日のうちにフェイスブックで全面否定しました。
実に素早い対応でした。
受け渡しの場所が園長室か玉座の間かの違いはあったものの(こういう記憶違いはよくあること)わたしは、籠池さんが言った「われわれにとって非常に名誉なことなので鮮明に覚えている」という証言は真実を語って余りある言葉だと思いました。
しかるに「総理夫人と籠池理事長の証言とどっちを信じるかは明らかだろう」と言う人がいて、自民党が急遽証人喚問に応じた意図もそういうところにあったのかなと思いました。
籠池さんを国会に引きずり出して、変なおじさんという印象を広めようとしたのかも。
しかし、その思惑は見事に外れました。
籠池さんという人間を見くびり過ぎていたと同時に、世論の風がどう吹いているのかの観測もできませんでした。
国民が何を考えているのかなど「忖度」したこともないのですから無理もありません。

籠池理事長の総理にたいするこころは変わりましたが、総理に対する態度は変わりませんでした。
一面識もなく、電話をしたこともない人間を「しつこい人」と切り捨てた総理と、「政権はいくら変わろうと天皇国日本という考えは変わらない」と婉曲に総理を否定した籠池さんと、どちらが道義にかなった人間といえるでしょうか。
自分が劣勢になると、なりふりかまわず狂ったように相手を非難し、侮辱するような人間に国を任せられるものでしょうか。

竹下国体委員長は「われわれが気にしていた国有地のことは問題にならなかったので、これで終わりだ」というようなことを言っています。
きょう、迫田元理財局長などを参考人招致したのは、これで幕引きするためにほかなりません。

総理は妻を守る意味でも、政治を混乱させた責任をとるとして辞任すべきです。
昭恵さんも総理に取り縋っても辞めさせるべきではありませんか。
「神さまは見ておられます」とフェイスブックに書いていたという昭恵さん、これ以上の罪に耐えるつもりですか。

ところで、二十二日に北が発射に失敗したというミサイルは、もしかしたら、日本本土により近いところに着弾させる予定ではなかったのでしょうか。


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by michi-no-yuri | 2017-03-24 11:03 | Comments(0)

二十四日 その一  昭恵さんを衝き動かしているもの。

葉梨という元警察官僚の証人喚問を見ていてわたしはゾッとしました。
こういう人の前では、「やっていません」といくら言っても通じないでしょう。
自分の尋問に酔っているようで、ああいう調子で容疑者を嘘の自白に誘導していくのだろうなと怖くなりました。
質問のなかで、かれが菅野完さんの名まえを出したときもゾッとしました。
あきらかに菅野さんをマークしているのだと思ったからです。
もしかしたら、共謀罪適用の第一号にしようとしているのかも、、
これを考え過ぎだと笑い飛ばす人は、まだ国家権力に幻想をもっている人です。

昭恵夫人の行動範囲と行動力に異常なものを感じていたところ、総理が重用する稲田防衛大臣に対する対抗意識ではないかと書いていた人がいて、わたしもそれを感じていたところだったので大いにあり得ることだと思いました。
籠池夫人と頻繁にメールのやりとりをしているのも、稲田さんが嫌いだという夫人と共鳴するものがあったからではないでしょうか。
女性の張り合いや嫉妬によって歴史が動いた例はたくさんあります。
昭恵さんには、政治ではなく、情事の火遊びでストレスを発散してほしかったと思いますが、やはり、稲田さんと張り合うには政治でなければならなかったのでしょう。
もちろん、以上のことは勝手な想像に過ぎませんが、昭恵さんの行動には、そうでも思わないと理解できないものがあるのです。

先日、総理と橋下徹との罵り合いを見るのが楽しみだと書きましたが、それが早くも実現しそうです。
これがクズの寄せ集めが辿る常道です。
橋下、松井知事の顔はもう見たくない。
維新もとっとと消えてほしい。
まだ、都構想のことを言っているのは、竹中平蔵が後ろで言わせているのです。


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by michi-no-yuri | 2017-03-24 10:04 | Comments(0)

「勧善懲悪」を賭けた大勝負。

森友のことなどどこ吹く風とばかりに夫はヨーロッパを歴訪し、妻も連日講演に走りまわっていたようです。
わたしは、夫婦そろってタフなのは、二人がすっかり独裁者気取りになっているからではないかと思いました。
もう消されましたが、昭恵さんの口利きで8千万の予算がついて驚いたとツイートしている人がいました。
わたしもいつの時代の話かと唖然としました。
表には出ませんが、総理夫妻の口利きで夫妻との縁に繋がる人たちが恩恵を受けるという不条理が罷り通っていたようです。
お役所もそういう総理夫妻の威光を忖度して機能していたようで、日本は、いつの間にかこれで革命が起きないのが不思議なくらいの独裁、専横、腐敗の国になっていました。

きのうになって、予想していたことですが「法務検察は既に籠池理事長の偽証罪立件で官邸と手を握っている」という情報が洩れてきました。
あれほど参考人招致を拒否していたのに、一転、証人喚問に応じたのには、そういう裏なしには考えられないことです。
籠池さん逮捕で一件落着としたいのでしょうが、籠池さんの口から政治家や知事の名まえが出てくるのは必須で、はたしてそれを不問に付すことが可能でしょうか。
中國は連日森友のニュースを取り上げているということです。
権力闘争の側面が濃厚とはいえ、こういう場合中國は秋霜烈日で臨みます。
韓国も大統領が弾劾されました。
先進国だと言っている日本の実態は、官邸と検察が癒着し三権分立も怪しいという近代以前の国家なのです。

先日、わたしは菅野完さんを大塩平八郎に譬えました。
大塩平八郎という歴史上評価の定まった人物と、どこの馬の骨とも分からないような人間を同列に論じるなと言われそうですが、国家権力に一私人として挑んだ人間が外にいますかということなのです。
今生きている人間を評価するのは至難のことですが、この一点は凄いことではありませんか。
現世で、偉いとか尊敬できるとか言われている人は地位や肩書に拠るところ大で、それが、死後歴史の評価に耐えられるかどうかは別のことです。
「勧善懲悪」をかけた大勝負が始まります。


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by michi-no-yuri | 2017-03-22 11:22 | Comments(0)

真の敵に立ち向かうべく本気を出そう。

産経が、内閣支持率57.4パーセントという世論調査の結果を大きく取り上げています。
これだけ総理の不正疑惑が報道されているのに、まだ半数以上の国民が総理を支持するのか、先進国では考えられないことだというのが世界の見方だろうと思うと、非常に腹立たしく恥ずかしい。
サンケイは知り合いに電話しているのかと疑いたくなります。
(わたしはいつも5%あるかないかだと思っています。)
総理は訪欧したり、来月末の訪露の予定まで宣伝して余裕のあるところを見せていますが、総理がその気なら、こちらも意地に賭けて引き摺り下ろさなければなりません。

息子とは考えが違いますが、右とか左とか言っているときではない、一つになって真の敵と戦うときではないかということでは一致しています。
ところが、かなしいことに何が真の敵かを認識している国民はまだ少数です。
保守や右翼は、いったい何から日本を守ろうとしているのでしょう。
外敵そのものと同化し一体となって、いったい何を保守するというのでしょうか。
左のことはよく知りませんが、右と大同小異でしょう。
真の敵は、日本を右と左に振り分け、対立させ、反目させて自分たちの存在を日本人の目から隠しました。
そして、右にも左にも取り入って親和関係を築き乗っ取ってしまったのです。

なぜ、保守、右翼は総理を支持し日米同盟を有難がるのでしょうか。
むかし、右翼の大物が、真の右翼は反米でなければならないと言っているのを聞き、なんでそんな当たり前のことを言うのかと不思議に思ったものでした。
思えば、そのころからすでに統一教会の日本への浸食が止まらないところまで来ていたということでしょう。
すでに源流や原型が分からないくらいに同化してしまいました。
保守はいまでは「日本はスバラシイ」とか「日本人の誇り」だとかを念仏のように唱えているだけの痴呆集団に成り下がりました。

「ネットゲリラ」から
創価学会、統一協会、そして日本会議。三世代かけて日本の中枢に入り込んだ工作員どもが、ただいま絶賛、食い荒らし中w そろそろホンキで除鮮しないとw まずはアベシンゾーからだw


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by michi-no-yuri | 2017-03-21 10:16 | Comments(0)

安倍晋三という「悪人」と籠池泰典という「善人」

尊敬し信じていた人に裏切られたら人間はどうなるか、仲間だと信じていた人たちにそっぽを向かれることがどんなものか、、
わたしが森友の件でもっとも関心を持ったのは、人間の「信義」についてでした。
「日本会議」初め、保守、右翼の仲間、同志と思ってきた人間が、いっせいに籠池さんから逃げ出したのは、総理の嘘を知ったからでしょう。
総理が籠池さんに対して、最初国会で言った「私の考えに共鳴する人」というスタンスを持ち続けていればこんなことにはならなかったのです。
しかし、その後、問題が大きくなりそうだと感じた総理は、自分の関与を否定するために籠池さんを切らざるを得なくなったのです。
しかし、ものは言いようで、その言い方が、籠池さんに「立場上総理も苦しいのだ」と思わせる余地があればこうはならなかったはずです。

籠池理事長は、3.10日の園内での記者会見で、その場にいたのが菅野完さんだと知って、「あんたが菅野さんか!」と激昂して立ち上がり、長男に押し留められてその場はおさまったのですが、なんと、その日から2日後には、菅野さんは籠池一家の救世主になっていたのです。
長男の佳茂さんの、菅野さんは話の分かる人だとの直感がなければこういう展開にはなっていません。
長女の町浪さんの電話での受け答えにも教養を感じさせるものがあり、失礼ながら、あの親からどうして?と思ったものでしたが、思想や行動に大いに問題があったとしても、あの夫婦は基本的に善人であり正直者なのだという結論を持つに至りました。
政治家や教育者にありがちな嘘や偽善が無かったということが、子どもにとってのいちばんの教育になっていたのかもしれません。


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それまでは不倶戴天の敵だと思ってきたであろう福島瑞穂さんや小池晃さんなどを自宅に招じ入れて話をするまで、籠池さんのこころは変わっていたのです。
それでも、総理に対して、口汚く非難することはなく、あくまで抑制と節度を崩さなかったところが、わたしが籠池さんを人間的に評価する点です。

菅野さんの過去の経歴をだしてきてトンデモナイ人間だとの印象操作をする人がいますが、(飯山さんなどなど)わたしは、過去あっての現在ですが、その現在がどうかということにしか関心がありません。
肩書や学歴など評価の対象にはならないのです。
その人のそのときそのときの現在がすべてです。
法律に引っかからないだけで、人間として許せないような「悪」を行っている人間はたくさんいます。
「森友」がそういう人間を炙り出すきっかけになればいい。

あるコメント欄に「最高のエンターテイメントは『勧善懲悪』」だと書かれていましたが、いじめが横行し、それで自殺する子どもが後を絶たないのは、世の中から「勧善懲悪」の土壌や気風が失われたからだと思います。
もし、そういう倫理観が社会に根付いていたら、いまのような陰湿ないじめはなかったのではないでしょうか。


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by michi-no-yuri | 2017-03-20 10:56 | Comments(0)

菅野完さんは、西郷隆盛が言った「始末に困る人」

証人喚問の日まで何が起きるか分かりません。
総理には、ヒットマンや汚い仕事を引き受ける人間がバックにいるように思うのですが、もうそんな手は使わないでしょう。
もっと大がかりなことを仕掛けようとしているかもしれません。
安倍総理は正念場を迎えたのです。
二階幹事長は、総理とあのような人間をいっしょにするなと言いましたが、あのような人とはどういう人なのか、そういう人と総理は肝胆相照らし、夫人にいたっては涙を流さんばかりにその教育方針に感動していたのです。
そういう事実は消せないのです。
総理がここまで籠池理事長との関係を否定するのは、総理が不正に関与しているからにほかなりません。
そうでなければ、関係を否定することもなく、寄付したことも堂々と言えるのです。
籠池さんとの関係を否定すればするほど、総理の関与は不動になっていくのです。
わたしが、菅野完さんの今回の行動を大塩平八郎の乱と比肩しうるものだと思うのは、動機が、巨悪を許せない、弱い者いじめは許せないという当たり前の心情から発していることを感じるからです。
真の右翼の行動とは、「国家」から」「国」を守ることだと言っておられるようですが「国」とはとりもなおさず国民のことであり国民の人権のことです。
売名行為だとか自著の宣伝だとか言う人がいますが、ならば、いのちをかけて売名行為ができるか自分のこころに問うてみよ。
いのちを賭けても、籠池理事長とその家族を守ろうとするのは、人権や言論の自由を守るためです。
その前に右も左もないのです。
わたしは、菅野さんを、西郷隆盛が言った「始末に困る人」ではないかと思っています。


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わたしは、何よりも何よりも人権が重いと思っていますが、「日本会議」の人たちは、人権はエゴを助長するものくらいの認識しか持っていないのです。
人権を守って国が侵略されてもいいのかという人がいますが、戦争したい人間に言われたくありません。
戦争は人権の全否定ですが、不幸にも万策尽きて戦争になったとしても人権は守られなければならないのです。
しかし、なぜ戦争になるかと言えば、戦争をしたい人間がいるからだの一点で説明がつくのです。

歴史上、国家権力に挑んで成功した例があったら教えてください。
国家権力はオソロシイ。
みんなそれを肌身で感じるから何も言えないのです。
自民党が急転直下証人喚問に応じたことに、権力に逆らう者は許さないというかれらの下心が見え隠れします。
目にものをみせてやれ、と思っているのです。

籠池家の長男が、父は総理を尊敬していました、こういう行動に出たのは、限界にきたからだろうと言っていました。
家族は総理初め離れていった人々を非難するのではなく、まだショックのなかでぼう然としているようでした。

菅野さんの言っていることが事実かどうかわからないという人がいますが、かれがいかに慎重のうえにも慎重にワキを固めているかがまだ見えませんか。


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by michi-no-yuri | 2017-03-18 11:36 | Comments(0)

裏切ったツケは高くつく。

「瑞穂の国小学院」に視察に訪れた参院予算委員の理事を前に、籠池理事長が、
「われわれが、この学園を作り上げようとしたのは、みなさんのご意志があってこそだと思っています。」
と言ったことで分かってきたことがあります。
もしかしたら、籠池理事長は認可や8億円値引きの経緯は何も知らないのかもしれません。
自分には落ち度がないと言っているのが事実なら、理事長は寄付金の窓口になっていただけかもしれません。

歴史を変えたと言われている5年前の2.26日、遅くまで居酒屋で語り合われた志と夢は無残な結末を迎えました。
誰にも当事者意識がなく、だれかがうまくやってくれるだろうという忖度の中で、結局潰れるべくして潰れた儚い夢だったようです。

しかし、やはりその日が歴史を変えたのです。
これで安倍退陣となれば、それは単なるトップの顔が変わるとか政権交代だけではなく、それこそ戦後レジームという巨大で難攻不落とも思える構造が崩壊する切っ掛けになるかもしれないのです。
総理の戦後レジームからの脱却という悲願が、皮肉にも総理の退陣によって実現できるかもしれないのです。
菅野完さんにはそこまで視野に入っているのではないでしょうか。


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偉人とまで言って心酔し崇拝していた総理に裏切られた籠池さんの気持はわたしの想像を超えます。
もしかしたら、思想が180度変わるかもしれません。
尽くした男に利用され捨てられた女の気持に似た心境とでもいうのでしょうか。
(愛国小学校開設に向けて)あんなに熱く夢を語り合い、あれほど志を誓い合ったのに、あの夢と志はどこに消えてしまったのだろう、と籠池さんは茫然自失したことでしょう。
キツネにつままれたような心境だったと思います。

自民党の竹下亘国対委員長が、急転直下籠池理事長の証人喚問に応じました。
総理を侮辱したとはどういう意味か分かりませんが、頭から籠池理事長の発言を嘘だと思っているようです。
自民党の議員は事の重大さをまったく認識していません。
こころある人間を舐めたら後が怖いですよ。
笑顔を向けさえすれば、みんな自分の支持者になるとでも思っているような総理ですが、自分を愛した人間を裏切ったツケは大きいと覚悟しておいたほうがいいと思います。
人間には、こころというものがあるのを知らないのですか。


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by michi-no-yuri | 2017-03-17 11:13 | Comments(0)

菅野完さんがしたことの歴史的意義。

下級国民を奴隷の身分に落し、マスコミも翼下におさめてもう自分に逆らうものはいないと満足の笑みを洩らしたところに、こんな伏兵が現れるとは総理は想像もしなかったでしょう。
きのう、菅野完さんが、政治家から籠池さんに数百万円がわたっていることを暴露しましたが、政治家がポケットマネーを出すとは思えず、だれしもが当然官房機密費を疑うのですが、官房機密費を自由にできる人間がだれかということでほぼ絞り込まれました。
総理はこの時期に人気取りに外国へ行っている場合でしょうか。
帰ってきたらもう総理の席がなくなっているのではないかと思えるほど、事態は急転直下の様相を帯びてきました。
二階幹事長が、虚偽の答弁で去就が問われている稲田大臣を、「こんなことくらいで」と言いましたが、その言葉が命取りになるかもしれません。

大阪には、橋下徹のような悪党が出てわたしは肩身が狭かったのですが、いま、ドヤ顔で言えるのが、こういう菅野さんのような人間が出るのも大阪ならではということです。
今の社会の仕組みでは、必然的に飼い馴らされた人間にならざるを得ないのですが、ネットゲリラさんが言われるように、飼い犬ではなく野良犬だからこそ腹も括れば、捨身にもなれるということでしょう。
飼い犬は只ご主人のご機嫌をとっていればいいのですが、野良犬は自分でゴミ(情報)を漁って生きなければならないということです。
菅野さんの情報が信じられるのは、自分の足で歩き回り、自分の目で見、鼻で嗅ぎ分けて手に入れた情報だからなのだと思います。


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籠池さんは、助けてくれる人もいたがほとんどが離れて行ったと言いました。
そんななかで一人これからも寄付をすると気を吐いたのがデビさんでした。
デビさんの考えはとても受け入れられるものではありませんが、田母神、石原、籠池という人生につまずいた人間にたいして手のひら返しをしなかったのはデビさんだけではないでしょうか。
主義主張の前に人間として大事なことがあるということです。

菅野さんを知ったのは最近ですが、そのとき、わたしは何十年ぶりかで「ナマの男」を見たと思ったのですが、そう感じさせたのは菅野さんに「情の人」だと直感させるものがあったからです。
血も涙もある人だと。
人を動かすのは「情」です。
いまの社会が停滞し沈殿しているのは、「情」が失われたからに違いないのです。

菅野さんが籠池さんに手を差し伸べたのは、籠池さんを肯定したからではなく、「強きをくじき、弱きを助ける」という情なのだと思います。
弱きを叩き、小悪を追いかけて巨悪には目をつむる社会の風潮が許せなかったのではないでしょうか。
「強きをくじき、弱きを助ける」という倫理の根本を菅野さんは思い出させてくれました。
それをだれも言わなくなったころから、「イジメ」が夏草の勢いで繁茂し、だれも有効な解決策を見いだせずに現在に至っています。
ほんとうは簡単なことなのに。
わたしはやっぱり、苛めている当人より、それを傍観している人間の方がニクい。
菅野さんを人たらしだと言う人がいますが、それは処世術ではなく、「強きをくじき、弱きを助ける」という菅野さんの心意気が籠池さんを動かしたのだと思います。
いま、籠池さんを守ろうとする人間がでてきたということは、おおげさではなく歴史的な出来事なのです。
日本の道義が最後のところで辛うじて守られたということだからです。
日ごろ「道義」を口にする人間がどれだけクズかということが分かっただけでも実に有意義な事件なのです。
せっかく菅野さんが開けた風穴を閉じさせるようなことがあってはもう日本もダメです。


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by michi-no-yuri | 2017-03-16 11:04 | Comments(0)