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谷間の百合

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2017年 07月 15日 ( 2 )

十五日 その二  政権浮揚にメデイアを利用する総理。

中國の民主活動家の劉暁波さんが死去したニュースが世界を駆け巡り、その死を悼むと同時に中国の人権弾圧を非難しました。
それに対して中国は一貫して内政干渉だという態度を崩しませんでしたが、わたしも内政干渉ではないかと思いました。
共謀罪が施行されることになった日本で、中国の人権をとやかく言う資格があるとは思えません。
共謀罪とは、まさしく劉さんのような人を炙り出して弾圧することだからです。
とくに安倍政権には人権思想は頭の隅にもありません。
「日本創世の会」の発足記念式典で参列者は何を語っていたか。
長勢元法相は、「国民主権、基本的人権、平和主義」を否定したのです。
それでどうして中国を非難できますか。
世界の非難のほとんどは「ためにする」ものです。
余所の国の人権抑圧にはかならず口を出すアメリカですが、黒人だけが問答無用に警官に射殺されたり、9.11のあとではアラブ系というだけで無差別に拘束されていたのです。


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何日か前の東京新聞に、「共謀罪施行で警察を監視する独立機関が必要と多数の専門家が指摘している」という記事が一面トップを飾ったそうです。
しかし、そんな悠長なことを言っている場合ではないのです。
わたしは、メディアと弁護士が凶暴罪を迎え撃つくらいの気概を持って強力なタッグを組んでほしいと思っています。
前川さんが何度も言ったように、メディアは第4の権力を持っているのです。
それは本来なら、政権も警察も恐れる権力だったのです。
なぜ、その権力を認識しないのですか。
クーデターを起こした側がいちばん先にすることがメディアを占拠することです。
メディアを味方に付けた側が権力を握るということです。
それを熟知しているのが安倍総理です。
先日も、総理は各メディアの編集、論説、解説を担当する人間を呼んで会食しました。
もう常連です。
世界からその非常識を指摘されようが、世間からスシ友と揶揄されようが、最高権力者からの甘い誘いと高級料理の魅力には勝てないようです。
この期に及んでも総理は反転攻勢を考えているようです。
攻勢をかけるためにはメディアを利用するしかないということでしょう。
ということで、いかにメディアが国家の存亡を左右する存在かということです。


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by michi-no-yuri | 2017-07-15 12:40 | Comments(0)

十五日 その一  忌まわしい女たち。

きのう、稲田防衛大臣が被災地視察に行ったそうです。
テレビのニュースでは見なかったので、スルーされたのでしょうか。
せっかく存在をアピールするために行ったのに残念でしたw
産経でさえ、「誰のための被災地視察か」との見出しで、総理の視察とは違い防衛大臣の視察はいわば防衛省の組織内の論理であって被災者には関係ないと書いています。
トップが多数の高官を引き連れて現地入りすれば、案内する現場の負担は大きいと、幹部は「現場は災害救助で手いっぱいで視察先もギリギリまで決まらなかった」と明かしています。
人の迷惑を考えられるような人間ではありません。
自分をアピールしたいだけです。
現に大臣を出迎え整列した隊員らは作業の手を止めざるを得なかったということですが、防衛省も情けない。
その前に、なぜ現場の状況を説明して引き止めなかったの?
大臣が来たからといって、なぜ救援作業を中断する必要があるの?

軍隊は特に上の命令には絶対服従のようですが、(これは法的規定なのか不文律なのかわたしは知りませんが)先の大戦では無能な上官のせいでどれだけのいのちが失われたことでしょう。
命令がゼッタイである意味は分かりますが、そのときそのときで、何がいちばん大事か、何を優先させるべきかで命令を無視する人間がでてこないと、結局、組織は腐って存在意義を失います。


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前川さんが出てきた意義もそこにあります。
和泉補佐官が「総理が言えないから自分が言うのだ」と言ったことを前川さんはばらしましたが、とても役人にできることではありませんでした。
それを面従腹背が座右の銘だという前川さんが言ったのです。
前川さんの面従腹背は「リミット=限界」があることが前提だったのです。
みんなリミットもなく、面従腹背で官僚としての生を全うする中にあって、一人前川さんだけは不正を見逃すことが出来なかったのです。
防衛省にも気骨のある人はいるでしょう?
組織として、あるいは人間として何を守るべきかを考えたら稲田さんの視察は引き止めるべきでした。
目立ちたいだけの女の命令に従って恥ではないのですか。
(総理のお気に入りの防衛大臣だから忖度した?)
あとでぐちぐち文句を言うのはみっともないです。

稲田さんといい、豊田さんといい、さらに松居一代さんといい、こんな女性ばかり見ていると若い男性は女性嫌悪、女性恐怖となって、ますます結婚するのが嫌になるのではないでしょうか。
(松居さんには「いいかげんにしなさい!」とビンタしたくなる。)


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by michi-no-yuri | 2017-07-15 10:17 | Comments(1)