ブログトップ

谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2017年 06月 27日 ( 2 )

二十七日 その二  「徳のある人間」とは。

「人間として一番尊いものは徳である。」と松下幸之助が言ったというのをどこかで読みました。
しかし、それは教えられるものではなく、自分で悟って行くしかないものだと。
そういえば、このごろ「徳のある人」という言葉を聞かなくなりました。
誰もかれもがお金か権力にしか関心がない世で、一文にもならない「徳」が見向きもされないのは当然でしょうか。
徳とは、自分が不祥事を起こしたときに、「不徳の致すところ」と言うためだけに使うものだとでも思っているのかもしれません。

最高の徳を備えているのが天皇ですが「徳」が分からない現代人にそれを理解するのは至難です。
こないだから考えていたのは、天皇の「言葉」がもう日本人に理解されなくなっているのではないかということです。
天皇が、戦争責任やヒロシマのことについて言われた言葉を、日本人はもう天皇の言葉として聞けなくなっているのではないかと。


c0243877_1265123.jpg


たとえば、芸能人や、テレビに出る人間ではその典型のような-徳光さんのように、人の不幸にたいして、悲しそうな顔をつくり涙を流さんばかりの演技を天皇にも要求しているのではないかと思ってしまいます。
天皇に、こう言えば国民の気に入るだろうというような計算はありません。
天皇は人間ですから判断を誤られることはあると(あったと)思っていますが、嘘をつかれることはありません。
天皇の言葉も芸能人レベルでしか理解できないほど日本人は劣化しました。
嘘をつかない人間(天皇)と嘘をつく人間(総理)が、日本の権威と権力の関係を今ほど鮮明に浮き上がらせていることはありません。

終戦の詔勅に、戦争で亡くなった者、その遺族のことを思うと「五内(ごだい)為に裂く」(身体が引き裂かれるようだ)とあります。
わたしはこれほどの強い悲しみの表現が外にあるとは思いません。

松下幸之助は、国家の徳とは、国民の良識の程度、民度の高さだと言っていますが、まさか、良識のカケラもない嘘つきがトップになるとは夢想もしなかったことでしょう。
政経塾もあまりいい人材を輩出していませんが、泉下の幸之助さんはどう見ているのでしょうね。


c0243877_12121192.jpg










×
[PR]
by michi-no-yuri | 2017-06-27 12:13 | Comments(0)

二十七日 その一  かわいそうな晋三さん。

元官僚などからの前川叩きが激しい。
それが逆効果だと考える余裕もないほどかれらは取り乱しているようです。
きのうは竹中平蔵まででてきて加計に瑕疵はないと熱弁を揮っていましたが、かえって、よほどマズイことがあることを窺わせるような慌てぶりでした。
自分たちの悪業を隠すために必死なのでしょう。

前川さんは会見で、出会い系バーのことが新聞に出る前々日と前日に読売から記事にするという電話があったが対応しなかった、放置したと言っていましたが、疾しいことがなければこのように泰然自若でいられるのです。
前川さんがそんなゲスの奸計に乗るわけがないではありませんか。
もうこれだけで勝負あったという感じです。

きのう総理は、不利になるからと控えていた応援演説に出かけていましたが、これが嘘つきの性(さが)で、じっとしていられないのです。
昭恵さんも似た者夫婦で、講演活動を開始していましたが、ほんとうに二人共日本人離れというより人間離れしたお人のようです。


c0243877_10512179.jpg


このごろ思うのは、母親の洋子さん、妻の昭恵さんは息子であり夫である晋三さんのことをどう思っているのかということです。
潰瘍性大腸炎という持病を持つ息子であり夫である晋三さんが毎日のように外食することを何とも思わないのでしょうか。
総理の健康が心配ではなのでしょうか。
一期目のとき、私邸に入ったカメラの前で、総理は毎朝いろんなものを飲まされるのだと言っていましたが、もう、今はそのようなこころ配りもなくなったのでしょうか。
昭恵さんは外に頻繁に出かけるようになって権力の魔力に憑りつかれていったのかもしれません。
岸信介の娘として生きてきた洋子さんも同じように、息子の健康よりも権力を愛しているのでしょうか。
愛するとは、気にかけるということだと思うのですが、、

総理が愛されてきていたら、歴史に汚点しか残さないような人間にはなってはいなかったのではないかと思えるのです。
これほど、「愛」のない、(父晋太郎さんが言う)「情」のない人間は珍しい。
(しかし、「腹心の友」の加計孝太郎さんへ偏愛が何に由来するものかは謎です。)


c0243877_1161375.jpg











×
[PR]
by michi-no-yuri | 2017-06-27 10:58 | Comments(0)