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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2017年 04月 13日 ( 1 )

「希望は戦争」は予言だったのでしょうか。

先日、ある町へ遠出のドライブに出かけたときのこと、信号で停止したときに何気なく横の電柱を見たら、「打倒安倍」のビラが目に飛び込んできました。
わたしは、こんなところにまで反安倍の声が伝播してきたのかと驚くとともに、「安倍政治は許さない」というプラカードを掲げてデモをするより、電柱のビラの方が何倍もインパクトがあることに気が付きました。
顔が見えない人々の昏い抑圧された怒りを感じるからでしょうか。
こんなビラを貼るのも命がけの時代になったから、余計インパクトを感じるのかもしれませんが、わたしは、町のあちこちにこのようなビラが貼られるようになれば、もうそれだけで革命ではないかと思いドキドキしました。

きのう、衆院厚生労働委員会で、野党から森友に関する質問が出されたことに自民党は逆切れし、質疑だけが行われる予定を無視して、なんと強行採決をするという暴挙に出ました。
80%の国民が「納得できない」としている森友問題で、野党議員が昭恵夫人と迫田国税庁長官の証人喚問を要求したのに対し、総理はなんと、世論調査を逆手にとって、国民の53%は内閣を支持しているという理由でその要求を拒否したのです。
世論調査なんて、ネット投票にすれば一発で分かることなのに。
固定電話を持たない上に、仕事に追われてほとんど家にいない若者の声が世論に反映されることはなく、それだけで、日本に未来がないことが分かります。


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息子が年末に西の方へ旅行に行ったのですが、旅先で会った人々が一様に戦争が近いと言っているのを聞いたと言ったことに、わたしは驚きを隠せませんでした。
そんなに敏感に戦争を感じている人がいるのだろうかと。
しかし、のちのち考えたのは、戦争が近いというより、戦争に期待するものが深層心理にあるのではないかということでした。
いま景気がいいと言っているのは、上級国民と株で儲かっている人だけではありませんか。
メディアの人間、とくに、テレビ局では女子アナでも年収が1000万を下らないということですから、国民の窮状など分かるわけがないのです。
だから、安倍政権を終わらせて何かいいことがあるのかと言うようなトンデモナイ上司がいても不思議はありません。
もう、ほとんど大多数の国民には、未来も何もないのです。
どの町に降り立っても、人の気配はなく店も閉じています。
以前は、人はいなくても人の気配はありました。
人々が生きている鼓動や、生活の匂いがそこらに立ち込めていたのです。
いまは、虚無、空洞、寂寥を感じるばかりです。
赤木智弘さんが言った「希望は戦争」は予言だったのでしょうか。


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by michi-no-yuri | 2017-04-13 11:25 | Comments(0)