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谷間の百合

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2017年 03月 31日 ( 1 )

「復活」の人間ドラマ。

塚本幼稚園の新理事長になった町浪さんが出直しの声明文を発表しました。
半月くらいの間に天と地が引っくり返るような大転換でしたが、わたしは、こんなことが世の中にあるのかという驚きの目で人間の生まれ変わり、「復活」のドラマを見ているようでした。
総理は10年近くも自分を応援してきて、安倍晋三記念小学校をつくろうと駆けずり回ってきた人を「しつこい人」と切り捨てました。
わたしにはその衝撃のほどが分らないのですが、心臓を一突きされたような激痛だったのかなと想像してみたものでした。
それにしても、日本広しと雖も、ひたすら自分を応援してきた人を「しつこい人」と言える人間は安倍総理だけです。
日本人としてそんなことが言える人間は外にいません。

菅野完さんの次のツイートには胸を打つものがあります。

「昭和25年に森友寛があの幼稚園を作ったとき、森友寛が預かった子供は、大阪大空襲で焼け出された子供達だったはず。
その中には、親を失い兄妹を失った子供もいたはず。

塚本幼稚園は、その頃に帰ろうとしている。

これは左右の対立や転向の物語ではない。

人間としてのケジメだ。」


驚くのは、家族が自然に一体となってこの難局に当たったことです。
中山成彬さんは、籠池さんを教育勅語の精神が分かっていないと言いましたが、分かっていないのは、手のひら返しをしたご本人です。
教育勅語を信奉し、有難がっていた人のなかで、その精神を体現していた人がいるとしたら、ギリギリ籠池さん一人だったかもしれません。

きのう、床に就いてから、イデオロギー(政治的思想)つて何だろうと考えていました。
そんなものはない方がいい、なくても困らないが、あったら面倒なのがイデオロギーではないかと思ったり、、
垢のようなもの、人によってはガン細胞にもなるのがイデオロギーではないかと思ったりしました。
そんなものより大事なものがあるのです。
その大事なものがなにかということを、皮肉にも総理が身をもって示してくれました。
道徳教育を推進しようとしていた人たちが、もっとも不道徳な人間だということを国民が知ったことがこの事件がもたらした収穫の一つでした。


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by michi-no-yuri | 2017-03-31 11:38 | Comments(0)