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谷間の百合

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2017年 03月 14日 ( 2 )

十四日 その二  もう二度とレガシーになるような建物はつくれない。

三越百貨店は当時のわが家から歩いて10分くらいでしたので、若いときはよく行っていました。
その三越はすでになく、いまついに大丸百貨店も解体されたことを菅野完さんのツイッターで知りました。
取り壊されるという噂を聞いたのは2年くらい前でしたが、わたしは悲痛なうめき声をもらしてなんで、なんでと呟いたものでした。
菅野さんもまた
「なんで大丸壊したんや。なんでや。なんで大丸壊す必要あったんや。なんや、これは。なんで大丸がないんや。」
と悲鳴を上げています。
よく分からないのですが、壊して新しいものを建てたい人がいるようなのです。
その方がお金になるらしいのです。
しかし、新しく建つ建物はどれもこれも安っぽい。
安っぽいものしか知らない子どもが可愛そうです。
建物が安っぽくなるのに比例して人間も安っぽくなっている。

形のあるものがいつかは必ず消滅するのは分かっていても、もう少し、愛着と哀惜の念を持ってほしいと思うのです。
「かっこよかった大阪」を代表するものが次々と失われていく、、

これから、オリンピック関連の施設が建設されるのですが、とてもレガシーになるようなものは出来ないと思います。
リオのオリンピック後の施設が廃墟のようになっている写真を見るまでもなく、わたしには東京オリンピックのあとの光景が見えていました。
都知事がアスリート.ファーストと言ったものだから、スポーツ団体の関係者が次々とでてきて、われもわれもと施設の新設を要求しました。
あさましいことだと思いました。
せいぜい数百人のスポーツ選手のために、何百億円も掛けて安っぽいものを建てるのです。
人口減少と維持費を考えると、廃墟になるしかないのです。
何百億円掛けても、もうレガシーになるものを作るのは不可能です。
人間が変わってしまっているのですから。


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by michi-no-yuri | 2017-03-14 11:49 | Comments(0)

十四日 その一  稲田防衛大臣はいつ辞めるのですか。

稲田防衛大臣はなんでこんな分かりきった嘘をつくのでしょう。
きのう、国会で籠池理事長とは10年くらい前に関係を断っていると言っていましたが、塚本幼稚園に、国防と自衛隊の任務に対する理解と貢献があったとして感謝状を贈ったのは去年の10月22日です。
先日、感謝状の撤回も含めて検討すると言っていましたから、その時点までは接触があったということになりませんか。
稲田大臣は、教育勅語の核の精神は今も普遍的な価値を持っていると言っているのですから、籠池理事長を否定しなくてもいいではありませんか。
そこまで徹底的に否定するのは、口利きでもしたのかと逆に疑われかねませんよ。
総理とふたり、なぜそこまでムキになって否定するのでしょうね。
逆に、籠池理事長は、稲田大臣の発言に疑問を呈しながらも、いまも稲田朋美先生で、立派な人だと言っているのです.
教育勅語の精神である信義を貫いているのは明らかに籠池さんの方です。

この連休に、総理はヨーロッパにでかけるのですが、この時期なにを話すことがあるのだろうと思っていたところ、きのうの新聞に「大阪万博、政府プレゼン」という記事があり、そのことなのかなと思いました。
2025年の万博には、すでにパリが名乗りを上げて欧州票を取り込んでいるということで、その巻き返しに総理は行くのかも。
オリンピック、万博と目くらましの政策ではなく、もっと地に足の付いた政治をしてほしいのですが、総理にその気はさらさらありません。
国民にサーカスを見せて、現実から目を逸らさせようというようなことしか考えないのです。
しかし、もう国民はサーカスよりパンなのです。
グルメ三昧の総理には想像もつかないでしょうが、日本にはおなかを空かせ子どもがたくさんいることがもう海外にまで知られているのです。
恥かしいと思いませんか。
菅原文太さんが、政治がすべきことは、戦争をしないこと、国民を飢えさせないことの二つだと言っておられましたが、ほんとうにそうです。
総理も稲田大臣と同じで国民の生活が大事だという政治は間違っていると思っているのかもしれません。
つまりは、生活というものを知らないのです。


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by michi-no-yuri | 2017-03-14 11:08 | Comments(0)