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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

国はTPPという名を棄て民営化という実をとろうとしています。

きょう2度目の記事です。

やっぱり危惧したように水道民営化はTPPでした。
難攻した末に諦めたのかと思っていたTPPは生きていました。
政府はTPPという大枠を取っ払い、産業や公共事業を個別に民営化していくことで、TPPという悪名を棄てて、民営化という実を取ることにしたのだと思います。
民営化したが不具合があって再公営化をしたということをよく聞きますが、そんな簡単にできるのだろうかと不思議でした。
しかし、日本では再公営化は出来ないようなのです。
いちど民営化されれば再公営化はできないというラチェット条項があるからです。
わたしは、水道事業は地方自治体の管轄なのに、なんで国会で法案化されるのかが分からなかったのですが、つまり自治体に圧力をかけることが目的だったのでしょうか。
自治体は万やむを得ない事情で民営化する場合でもせめてラチェット条項の削除を条件にしてほしいと思います。

少し前になりますが、「ネットゲリラ」に「静岡県に放射性廃棄物処理場?」という記事がありました。
噂さの段階ですが、ヴェオリアと自民党の政治家が組んで世界の放射性廃棄物を静岡県に集めて処分場ビジネスをやろうという話があるそうですが、わたしは大いにあり得ることだと思いました。
以前から(静岡ではなく)福島がそうなるのではないかと思っていました。
つまり、もう汚染された土地だからということで。
水道民営化法案の本命はこれだったのかなという疑念が頭をもたげます。


国はTPPという名を棄て民営化という実をとろうとしています。_c0243877_10214280.jpg


きのう、フクイチで働いていたベトナム青年が、何の説明もなく働かされたと言っていました。
いずれ大変な問題になるでしょう。
日本はまた歴史問題を作ろうとしています。
外国人受け入れが喫緊の問題だと言うのは、フクシマが喫緊だということだと思います。
いくらでも作業員を必要としているからです。
介護の現場が人手不足で困っていても、それについて総理は何も考えていないと思います。
70歳までの就労や、年金受給年齢の引き上げ、老人医療費助成金の打ちきりなど、老人など早く死んでくれればいいと思っているような総理が介護のことを考えるはずはありません。
そのうち、介護制度が大幅に見直されるでしょう。
いつだったか車でニュースを聞いていたら、総理が国会で、介護は国ではなく家族の問題だと熱弁していました。
家族が面倒を見るのが当然だと言っていました。
それなのに女性には外で働けと言うのです。


国はTPPという名を棄て民営化という実をとろうとしています。_c0243877_10333530.jpg









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by michi-no-yuri | 2018-12-12 10:22 | Comments(0)
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