きのう6日、加計学園の関係者3人が今治市議会の国家戦略特別委員会にはじめて顔を出し、来年4月の開学に協力を求めたということです。
肝心の加計幸太郎理事長は出てきませんでした。
いまになって出てきたのは、認可に自信が持てるような感触を持ったということなのか、世論を舐め切っています。
おそらく、林文科大臣は認可するのでしょう。
総理は、加計問題での国会論議を水掛け論に終始したと言ったそうですが、よくこんなことをヌケヌケ言えますね。
これほど国会で嘘をついた人間は前代未聞のことで、もし、ギネスに登録されたら、未来永劫その記録が破られることはないでしょう。
籠池夫妻の長男の佳茂さんが、裁判支援プロジェクトを立ち上げてカンパを呼び掛けていましたが、この1か月ちょっとで80万弱が集まったそうです。
おそらく、ほとんどはかっての仲間ではなく、反安倍の人々からのものだったのではないでしょうか。
森友の幼稚園で講演を行い、籠池夫妻とも親しい人たちはあれ以来沈黙していますが、少しでも人間らしい感情があるのなら、匿名でもカンパしてはどうでしょうか。
青山繁晴さんなどは、現代アートへの挑戦とか称して、ふざけた世間を舐め切ったガラクタのような作品を高値で売っていますが、売り上げの一部でもカンパする気はなさそうです。
これほどの詐欺行為もないと思いますが、それでも詐欺師としては小者なのでしょうね。
わたしは当初、籠池さんは寄付の窓口になっていただけかと思っていましたが、録音の音声を聞くと、恐喝まがいの高圧的な物言いをしていて、けっこうワルなんだなwと思いました。
まあ、昭恵さんの存在があってのことですが、それを国会では神風が吹いたなんてトボケテいた籠池さんも大した役者です。
田母神さんも講演した一人だったか定かではありませんが、こんなツイートをしています。
「今朝のニュースによるとトランプ大統領は、北朝鮮の行動を抑えるため、日本と韓国に大型のミサイル防衛兵器の輸出を認めるつもりだと言ったという。本当はアメリカはこれらの武器を売って日本や韓国を支配したいのだ。売ることを許可するというのではなく売りたいのだ。金儲けしたいのだ。」
前から思っていたのですが、田母神さんが選挙で惨敗したり公職選挙法違反で逮捕されたりしたのは、アメリカに不都合な人間だったからだと。
「この国を守り抜く覚悟」とか言っている河野統合幕僚長とは真逆の人間なのです。
アメリカのポチの総理の、そのまたポチというか狆のような河野さんとは違い、田母神さんは大日本帝国の再来を夢見る民族自決派なのです。
だから、当然アメリカは許さない。
総理も本音の部分は田母神さんと同じなのですが、保身のためにポチをしています。
どっちにしろ、日本にとっては危険な思想であり人物です。
こんな連中を日本の自立に関わらせてはいけないのです。
即日本の破滅です。
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