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谷間の百合

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 臆病者は「真実」が見られない。

終戦記念日の式典で、退場の際、天皇はしばらくその場に立ち尽くされました。
かって天皇が、式の段取りを失念したことがあったと言われたことが人々の脳裏を過ったのか、心配した人が沢山いたようでした。
しかし、私はそうは思いませんでした。
きょうこの日が最後だということで、天皇は万感の思いで立ち尽くされていたのだと思いました。

NHKが終戦に合わせた特別番組として、本土空襲、731部隊、樺太地上戦、インパールを取り上げたことは、実に意義深いことでした。

(牟田口廉也の孫だという人が取材に応じ遺品を公開しました。
戦争に反対だったという父が焼却もせずあえて遺品を残したことに感じることがあったようでした。
父と子がその父親、祖父の罪から逃げずに向き合って生きたことを想像させるものが、その顔に深く刻まれていたようで胸を打たれました。)

731の映像は中国でも見られていたようで、その意味でも良かったと思いました。
しかし、当事者の肉声による証言がなかったら、まだ捏造だと主張する人が後を絶たなかったことでしょう。

天皇は「深い反省」という文言をご自分の強い意志でお言葉に盛り込まれたということです。
これらの映像がその「深い反省」への一助になればと願わずにはいられません。
批判や否定をするのではなく、勇気を出して「事実」を「事実」として見てほしい。
そして、その「事実」に驚愕し戦慄してほしい。


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わたしは、ネットで考えが180度変わるという経験をしました。
ネットを10年も彷徨っていれば何が真実かはバカでも分かるようになるでしょう。
そこには否定できない「常識」や「事実」がありました。
それを否定するということは自分の敗北だと思いました。
負けず嫌いのわたしは敗北を認めることはできませんでした。
しかし、世間には、ネットは自分の意見をぶっつける場だと勘違いしてなにも学ばない人間がたくさんいます。

慰安婦問題で韓国人のしていることには大方の日本人が不快感や怒りを持つでしょう。
わたしもなぜそこまでするのかと思いますが、その原因をつくり、韓国人をそういう行動に駆り立てたのは他ならぬわが総理なのです。
国民性なのか、日本人は余り恨むということがありませんが、たとえばアメリカが、原爆投下に対して10億円というはした金でこれが最後だ、もう遡って文句も言うなと言ったとしたらどう思いますか。
原発投下は事実だが、慰安婦は存在しないという声が聞こえてきそうですが、これはそういうことではなく、感情やプライドの問題なのです。
総理には人間のこころや感情が分かりません。
人のこころを一刀両断できるとでも思うのでしょうか。
長い間の懸案を解決して自分のレジェンドにしようと功を焦った結果、火に油を注ぐことになりました。
このことは、暗愚、暴君の系譜として歴史にその名が残るでしょう。


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by michi-no-yuri | 2017-08-17 10:59 | Comments(0)
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