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谷間の百合

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九日 その二  桜井よし子の狂信。

けさ、占守島で戦ったという老人がテレビで当時のことを話していました。
占守島とは、アリューシャン列島の北端、カムチャッカ半島の先とくっつきそうな位置にある小さな島です。
インパールにも驚きましたが、日本はこんなところにまで行って戦っていたのか、、何のために?という疑問と驚きがあらためて湧きあがってきます。
その老人は、戦死したソ連兵の遺体から家族の写真が出てきて、戦争ってなんとむごいことかと思ったと言っていました。
そこは日本兵にとってもソ連兵にとってもふるさとから気が遠くなるほど遠隔の極寒、不毛の地で、プーチン大統領が「恐ろしい状況」だと言ったまさにそういう環境だったようです。

櫻井よし子さんが野田聖子さんのことを「哲学がない」と言ったそうです。
きょうの新聞にかの女の「頼るな、備えよ」という著書の広告がありました。
「改憲を最も望まないのは一体誰なのか」ということですが、それは圧倒的多数の国民である以上に、戦争の犠牲者ではないでしょうか。
あなたの言っていることが哲学なら、哲学者はゴマンといます。
中國を憎み、中国と戦えということが哲学なら、そんな人間はゴマンといます。
あなたに哲学があるものですか。
こころもない人間に、、、
あなたにあるのは「狂信」です。


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きょうの曽野綾子さんのコラムに、次のような箇所がありました。

「長く生きてきて、私がわかったことは、ほんとうにちいさなことだ。日々、家族や身近な知人が健康で穏やかに暮せることは偉大なことだ。」

あなたの支持する総理はその穏やかな暮らしを約束してくれましたか。
もしそう見えるのなら、よほど偏った目をしているということで、よくそれで小説家が務まるものだと思いますよ。
しかし、桜井さんや稲田さんには「穏やかに暮すことは偉大なことだ」というあなたの思想は理解できないし、受け付けないでしょう。

去年の終戦の日、天皇はこう述べられました。

「かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにしています。」

櫻井さん、稲田さん、あなたたちの辞書に「かけがえのない命」という語句はありますか。
すべての兵士には家族があり、未来があったことを一度でも想像したことがありますか。


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by michi-no-yuri | 2017-08-09 12:03 | Comments(0)
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