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谷間の百合

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八日 その一  災害出動こそ自衛隊の「主たる任務」

九州北部を襲った大雨はまだこれからも降り続くということで、地域住民の不安、恐怖は想像に余りあります。
消防団に一人の犠牲者がでましたが、いつもながら、消防団、自衛隊員のみなさんの活動には感謝と感動しかありません。
災害派遣は自衛隊の「主たる任務」ではなく「従たる任務」だそうですが、主たる任務である防衛出動は集団的自衛権の行使によって、日本を守るものではなくなりました。
総理は集団的自衛権の説明で、国民のいのちと安全を守るためだと言いましたが、これは総理のついた最大の嘘と言っていいかもしれません。
国民のいのちと安全を守るとは、災害に対してこそ発動されなければなりません。
「主たる任務」の防衛出動は、どのようにでも解釈可能です。
しかも、その任務に対する命令はアメリカから来るのです。

南スーダンから自衛隊が完全に撤退したことはほんとうに嬉しいことでしたが、でもなぜ南スーダンだったのかという総括がなされていません。
いつも部族間で殺し合いをしているような国へ道路整備に行くのって冗談みたいな話です。


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籠池さんの記者会見にぶっつけるためだったのかどうかは分かりませんが、撤退はあり得ないだろうと思っていた撤退が総理の腹一つでいとも簡単に決まったことにわたしは強烈な違和感を覚えました。
自衛隊員のいのちをなんだと思っているのかと。

もう海外には出て行かないで災害派遣を主たる任務にしてほしい。
南スーダンの道路ではなく国内のまだ寸断されたままになっている道路の修復に当たってほしい。

G20での総理はやはり相手にされていないようですね。
トランプ大統領も素っ気ない感じでしたし。
北朝鮮への制裁強化を引っ提げて意気揚々と乗り込んだところで、だれからも相手にされていないのではありませんか。
アメリカのマティス国防長官は北がICBMの発射能力を持つこと自体が「われわれを戦争に近づけさせるとは思わない」トランプ政権はあくまで外交努力を優先させると言いました。
韓国の文新大統領ももちろん対話重視ですし、ロシアと中国もどこまでも慎重です。
しかも、ロシアは北方領土を経済特区にすると言っています。
その場しのぎの外交のツケが押し寄せている感じがします。


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by michi-no-yuri | 2017-07-08 10:40 | Comments(0)
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