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谷間の百合

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野党はどうするつもり?

きょうの「産経抄」が百田尚樹の講演会ボイコット問題を書いています。
おこがましくも、ヴォルテールのかの有名な言葉「あなたの意見には反対だが、あなたが主張する権利には命を賭けても守る」を引用して締めくくっています。
ホント、おこがましいよw
百田尚樹に限って言えば、「言論の自由」以前の問題なのです。
学問の府である大学が、暴言、放言、妄言を閉め出すのは正しい判断です。
学生の実行委員に相当な圧力がかかったということですが、そういうのは圧力とは言わないのです。
何が圧力かは、総理と官邸がその見本を示してくれています。
その権力の圧力(百田尚樹はその権力につながっている)と戦うことは正当な行為であって圧力とは言わないのです。

金田法相が、治安維持法は適法であり、同法による拘留、逮捕も適法だと答弁しましたが、わたしは官邸のだれかから言わされたのではないかと思いました。
あの小泉元総理でさえ、自分の政権時に治安維持法を通したと言われたくないと言うほどの危険なものをなぜ総理は強行しようとするのでしょうか。


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官邸は完全に視野狭窄に陥っています。
政治の視野狭窄は政治の空白よりもずっと恐ろしい。
だから、いま国会の空白(空転)や混乱が喫緊に必要なのです。
それを作り出せるのは野党、民進党しかいないのですが、こちらが脱力するほどやる気が感じられません。

治安維持法のことでは、小林多喜二の名前がすぐ出てきてかれ一人が犠牲になったように思われがちですが、記録によると逮捕、拘留された者は数十万人に及び、その内送検された者7万5千人以上、その後死亡した者が1682名ということで、どれほど国家権力の見境のない暴力が吹き荒んだかが想像できます。
数十万の人々は何をして(言って)どういう経路で公安の知るところとなったのかは、先の釜山の総領事が更迭された経緯が参考になります。
領事が会食中に言ったことが同席していた人間のだれかによって官邸に密告されたということですから。
安倍内閣には、犯罪者や死刑執行人みたいな人間しかいないのではないかと。
よくもこれだけ悪い人間を集めたものだと感心します。
集めたというより、ワルが「悪の匂い」を嗅ぎつけて寄ってきたということでしょうか。


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by michi-no-yuri | 2017-06-07 11:38 | Comments(0)
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