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谷間の百合

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十七日 その二  政界再編で風を起こせ。

共謀罪の強行採決を目前に、議事堂前に集まった抗議の人は500人くらいだったということです。
国民に、まだ共謀罪がほとんど理解も周知もされていないということもあるでしょうが、なによりも安保法制が通過してしまったことで、もういくら反対しても無駄なのかという虚しさが残ったことが大きいのではないかと思います。
燃え尽き症候群というのでしょうか。
原発再稼動もそうです。
国民は諦めの心境に支配されてしまったのでしょう。

なぜ国民は怒らないのかという人がいますが、安倍一強を横目に、なんの動きも熱もない政界がイチバンの癌なのです。
問題大臣の首一つとれない野党はこれからどうしようと思っているのでしょうか。
わたしは野党共闘ではダメだと思っています。
振り返ってみてほしい。
澎湃として起きた政界再編で新党が誕生するたびに国民は熱く期待したのです。
なんど裏切られても 国民はそのたびに期待したではありませせんか。
ところが、いまがそのときなのにと思っていたところに自民党内で動きがありました。
わたしが待ちに待った反安倍の動きです。
石破さん、船田さんが総理の改憲への姿勢を批判しました。
また、村上誠一郎さん、野田毅さんも反安倍の態度を鮮明にしてきたということです。
今訪中している二階幹事長と野田毅さんは、かって小沢一郎さんと行動を共にしてきた人たちです。
どういういきさつで袂を分かったのか知らないのですが、小沢さんは両人に声を掛けてほしい。
野党共闘だけでは、国民の間に熱を起こすことはできないのです。
自民党の中から一人でも二人でもいいから引き抜くことから初めてください。
そういうjことが国民の目を覚ますのです。
政界(国会)の沈黙、沈滞、沈殿が最大の癌です。
安倍一強などと言わせて悔しくないのですか。


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by michi-no-yuri | 2017-05-17 11:42 | Comments(0)
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