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谷間の百合

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トランプ大統領が習主席へ送った親書が意味するもの。

総理がアメリカへ発つ前か後か分かりませんが、トランプ大統領が、自身の大統領就任のときに受け取った祝電の返礼という形で、習主席へ親書を送付したというニュースにわたしは歓喜しました。
わが総理が虚仮にされているのを喜ぶのは非国民だと思われるかもしれませんが、総理はそれほどに国民感情と遊離、敵対しているということだと思います。
共同記者会見での総理を見ても、この人どこの国の人?という感じなのです。
親書に、「米国は一つの中國政策を遂行することを堅持する」とあったことに、習主席は「一つの中國の原則は中米関係の政治的基礎だ」と応えています。

ちょっと考えれば、アメリカが中国と敵対する理由はないのです。
日本もそうなのですが、それが分からないほど安倍政権は対中包囲にのぼせ上っているのです。
そもそも、日中を対立させるのが、古くからのアメリカの戦略です。
アメリカはマッチポンプで漁夫の利を得ることしか考えていません。
そのアメリカが、わが総理と会談する前に、中国へ会談はあくまでタテマエだというサインを送ったのです。
記者会見でも、尖閣は日米安保の5条に書かれているということを確認したに過ぎません。


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中國のあの広大な国土と十何億という国民を相手に戦争をしようと思う国があるとすれば、それは日本だけです。
日本が「世界の真ん中で輝く国」になるために、対中戦争は通過儀礼だと安倍政権と「日本会議」は考えているのです。
しかし、日本は100パーセント敗けます。
それが歴史の必然だからです。
そして、日本が中國大陸でしたことが、こんどは日本の国でされることになります。
アメリカは日本を守りませんし、実際問題守れません。
対中包囲網計画はことごとく失敗し、最後の頼みの綱であるアメリカからも軽くいなされた感じですが、もう日本は終わっているのです。

移民差し止めの大統領令が高裁で否決されたことを、さすが、アメリカでは三権分立が機能していると言っている人がいますが何も分かっていませんね。
いままで、アメリカはテロリストを撲滅するのだという名目で、中東へ侵攻したのですが、トランプ大統領がそれを(もちろんこれだけではありませんが)しないことが激越な反トランプ現象を引き起こさせていることに気付いている人がどれほどいるでしょか。


トランプ大統領が習主席へ送った親書が意味するもの。_c0243877_10114099.jpg











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by michi-no-yuri | 2017-02-11 10:10 | Comments(0)
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