どうにも腑に落ちないのが、日ごろマスコミや安倍政治を批判している人がなぜトランプ大統領を嫌うのかということです。
きのう、散見したのが
ホロコースト記念博物館にある「ファシズムの初期段階における危険な兆候」としての8項目を引用し、それがあたかもトランプ政権の体質であるかのように批判していたツイッターでした。
その危険な兆候とは
Ⅰ 強く継続的な国家主義 2 人権軽視
3 国民を統一するための敵国認識 4 セクシズムの蔓延
5 メディア統制 6 国家安全保障への執着
7 知性と美術の軽視 8 政教一致
以上の8項目なのですが、わたしは、これが「アメリカだけじゃなく、日本にも当てはまる」と書かれていたことに唖然としました。
日本にも当てはまるどころか、まるまる今の日本ではありませんか。
怖いくらい当てはまっているではありませんか。
こういう人は、いままでマスコミや安倍政権のどこを見て批判していたのでしょう。
たとえば、メディアの統制ですが、トランプ大統領は統制、規制をしていますか。
フェイクニュースを流すメデイアとは、堂々と戦うと言っているのです。
メディアも負けずに受けて立つと言っているのです。
日本はと言えば、ウラで圧力をかけたり、接待漬けにして懐柔したり、マスコミもそれだけで何も逆らえなくなっているのです。
つまり、ファシズムの片棒を担いでいるのが日本のマスコミです。
トランプ大統領の改革を急ぐあまりの性急さが、乱暴、野蛮に見えるのかもしれませんが、民主主義に則っていれば、百年河清を待つような話です。
いちばん??なのが、トランプ大統領を民主主義の破壊者だという主張です。
民主主義とは、戦争で国の経済を回すことですか。
邪悪な目的のために、他国へ侵攻して無辜の民を殺すことですか。
政教一致など、日本は完全にそうです。
「日本会議(統一教会)」はカルト宗教です。
わたしが懸念しているのは、「KKK」などの白人至上主義者とのスタンスです。
大統領の保護主義が、国民に誤ったメッセージとなってナショナリズムへ傾斜していかないかということす。
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