トランプがアメリカを世界一の国、偉大な国にすると言っているのは、軍事大国にするということではないでしょう。
グローバリズムによって荒廃した地域に再び産業を興し、雇用を増やし、内需を呼び起こすということであって、わが総理の言う「強靭な国」=軍事大国化とは180度違うことだと思います。
国と国民を愛しているかいないかの違いのような気がします。
思えば、グローバリズムとはNWOの悪魔たちが考えた究極の人間の奴隷化でした。
国境を無くし、人々から帰属意識(国家意識)を奪うのが目的でした。
難民、移民もかれらが故意に作りだしたものです。
世界をカオスにし、人間を選別、淘汰し、その後自分たちが直接支配するためでした。
まさに、グローバリズムは、人々から働く喜び、生きる喜び、その国に生きていることの喜びを奪ったのです。
トランプに一票を投じた人は、トランプなら働く喜び、アメリカに生きる喜びをとり戻してくれると期待したのだと思います。
小沢さんは、基本自分は自由貿易論者だと断った上で、日本が内需の国だということを強調しておられます。
移民に頼らなくても、政治によって解決できると言っておられます。
移民を受け入れるというのは、困ったら奴隷を買ってくるような話ではないかと。
わたしが小沢さんの国への思いの深さに感動したのは、野田幹事長に会われたことです。
私心や私情に囚われていたら、国はどうなってしまうのかという危機感から出た行動だったにちがいありません。
安倍内閣打倒のためなら、鬼畜の小泉純一郎と連携されても、わたしは受け入れるでしょう。
許し難いのは、連合の神津会長です。
民進党と共産党では、目指す国家像が違うと言っていますが、どこがどう違うのか分かって言っているのか。
自民党の目指す国家像なら分かるのか。
連合の会長が、政治に口を挟むとしたら、労働者の権利が毀損されるときだけにしてほしい。
労働者の権利を安倍政権に献上しておいて何を言っているのかとわたしは怒り心頭です。
いろいろイチャモンをつけるのは、「こころは自民党(乃至はユダ金)」だという一事に尽きます。
日本でデモが盛り上がらないのは、労働者のストがなくなったことも一因としてあるのではないでしょうか。
日本の社会から活気がなくなったのもそれが原因かもしれないと思ったりします。
わたしは、年中行事のようになっていた電鉄のストライキが懐かしい。
×