たった一泊二日の行事に日本中が振り回されました。
どんな成果があったのか、わたしには分かりません。
とにかく、オバマ大統領が安倍総理が嫌いで嫌いでということだけが印象に残りました。
(ほんとうに嫌っている、それがどうしても態度にでる。)
麻生さんも嫌われましたが、二人の戦前回帰の右翼体質が忌み嫌われるのでしょう。
それよりも、わたしは総理のスーツの色が気になりました。
ゲストを迎えるために鳥居のところに立っていましたが、遠目には案内の係りの人にしか見えませんでした。
他の首脳は黒か濃紺のスーツなのに、総理だけが明るいブルーのカジュアルなスーツで、ホストとしても参拝するにしても相応しくない服装だと思いました。
どんな男性でも、濃紺のスーツを着れば、少しは引き締まって若く見えるものです。
まして、人よりユルい顔の総理なのですからここはピシッとw濃紺で決めるべきでした。
(オバマ大統領は最後に遅れてきましたが、わたしは「待たせてやれ」というアメリカの悪意のようなものを感じましたが邪推でしょうか。)
総理は途上国と難民支援に20兆円を支出すると言いました。
わたしはその額の大きさに吃驚しましたが、まだ対中包囲網を続行するつもりなのだなと思いました。
しかし、支援のほとんどは日本企業に還元されます。
企業はますます肥え太り、国民はますます痩せ細っていきます。
わたしは、もしかしたら、対中が対米に突然変異することもあるような妄想をしました。
小沢さんも言われているように、総理は基本的に反米です。
麻生さんもそうです。
そういう人間が、対中戦争を睨み、国を売ってまでアメリカの機嫌を取っているのですが、それがいつ豹変するかわかったものではありません。
総理がいつ反米に舵を切るか分ったものではありません。
トランプの出現といい、アメリカ一辺倒できた日本外交はいま大きな転換期を迎えようとしているのかもしれません。
歴史にはそういうことがよくあったのではないでしょうか。
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