報道の自由度ランキングがまた大きく下がったことに産経が噛みついています。
政治的圧力云々は、証拠不明でウラ付けの乏しい匿名による告発だと。
安部政権というより総理個人の広報紙のような産経が何を言ってるの?と呆れます。
報ステでは、表情のない(どこか詰まっているのでは?)泥饅頭のような顔の後藤謙次さんが、実感がないと言っていましたが、実感が無いような人だから報ステのコメンテーターに採用されたのです。
わたしは実感がないということが恐ろしいのです。
圧力を肌で感じて、自己規制、自己検閲することが習性になって実感が失われていったのだと思っているからです。
きょうの産経はかなりの紙面を、高市さんの反論に当てています。
饒舌な反論がかえって嘘の証明になっている感があります。
最近の高市さんの権力をかさにきた態度、表情は醜い。
また、総理のお気に入りの稲田朋美さんからは、(まさか「できている」とは思いませんが)わたしは最高権力者から愛されているというオーラが出まくっていて、これも目を逸らしたくなる醜さです。
女性のもっとも嫌な属性です。
ノーベル賞や世界遺産では国をあげてお祭り騒ぎになるのに、事実を突きつけられたら逆上するというのでは、やっぱり日本人は精神年齢12歳と思われても仕方ありません。
ノーベル賞がなんだ。
世界遺産がなんだ。
と、わたしは思っています。
「ネットゲリラ」に、政治家の劣化は日本だけではないようだと、次のように書かれています。
「社会がグローバリズムに振り回されていることの反動だろうが、資本主義が終焉というのなら民主主義もまた終焉の刻を迎えているということか。」
わたしは資本主義の終焉を喜んでいましたが、それに冷水を浴びせられたような気持ちになりました。
確かに現実はそういうようになってきてるのです。
民主主義が危機に瀕しているのです。
資本主義と民主主義が終わって、次に来るのは何だろうと考えてわたしは思わず身震いしました。
ファシズム?
アナーキズム?
もうそうなっている!?
×