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谷間の百合

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十六日 その一  政府は緊急事態法を宣言する?

震度5,6が連続して起きる地震ははじめてのことではないでしょうか。
このまま日本崩壊に向かうのではないかという恐怖が頭を過ります。

ところで、そういうさ中に、政府は「全避難者の屋内避難」の指示を出したそうですが、まったく意味がわかりません。
強い余震が続いて新たな犠牲者も出ているというのにそれでも屋内に居ろとはどういう理由によるのでしょう。
沈没したセウォル号では、乗客に部屋から出ないように繰り返しアナウンスをしたようですが、それはパニックによる不測の事態が発生することを恐れたのだろうという推測ができますが、この屋内避難の意味はまったく不可解です。
それに、何よりも、そんなことまで政府に指示される謂われはありません!


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被災者の男性が、地震なんか他人事だと思っていたが、、と言っていましたが、同じ言葉を原発事故の後に聞くことだけは御免です。
テレビでは、川内原発に異常は見られないと繰り返していますが、わたしはそのたびに怒りがフツフツと湧き起こりました。
そして、ああこれも戦前回帰の一つの現象なのだと思いました。
大日本帝国、参謀本部の大本営発表と同じなのです。
安全に、何の根拠も保証もないのに、国の威信を守るために原発を止められないのです。
国民の安全など眼中にありません。
ひたすら国の威信に囚われて空威張りしているのです。
その結果、大日本帝国は惨憺たる敗北を期したのですが、その反省など薬にしたくもありません。
それどころか、かっての敵国アメリカに真っ先に魂を売ったのが、大日本帝国軍人の後輩たちだったのではないでしょうか。
いつも犠牲になるのは国民です。

もし、原発で事故が起きれば政府はどんな言い訳をするのでしょう。
わたしは想定外と言うことはゼッタイに許さない。
しかし、その前に、緊急事態法を発動させて国民の声を封じようという算段ではないでしょうか。
漸く、時機到来とばかりに。
これからの事態に、国民は気持ちを引き締めて注意しておく必要があります。
もう、いままでの日本とは違う世界になりそうです。


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by michi-no-yuri | 2016-04-16 10:08 | Comments(0)
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