「保育園落ちた日本死ね」に、政府が割と早い対応を見せているのは、別の重要問題に飛び火するのを恐れたこともあるのではないでしょうか。
政府が恐れる飛び火とは、いうまでもなくフクシマの小児甲状腺がんであり、子宮頸がんワクチンです。
とくに小児甲状腺がんは「報ステ」が報道したこともあって気が気ではないことでしょう。
わたしはず~っとフクシマの小児甲状腺がんのこと、とくに今どういう状態なのかを知りたいと思っていたのですが、漸く、報ステでその一端を知ることができました。
東海アマさんが手術した後から辛いことになると言っておられた通りのようでした。
当人や親たちの苦しみもさることながら、それをどこにも訴えることができない目に見えない圧力にもっとも苦しまれただろうことがひしひしと伝わってきました。
高浜原発差し止めの判決に、弁護団長が、当たり前のことを当たり前に書くことがどれだけ大変なことだっただろうと言って風圧の強さを示唆しておられましたが、フクシマにはそれ以上の厳しい現実があるようです。
マスコミが勇気をだしてとりあげることでそういう人たちが希望をとり戻し、ひいてはすぐにも日本を救うことができるのに、それをしないマスコミはまさに万死に価します。
これだけの被害者がでているのにまだ放射能との因果関係は分からないそうです。
分からないのならそれでもいいでしょう。
だったら、分からないけれど念のために子どもを避難させましょうというのが国のとるべき対応ではありませんか。
まだ少女といってもいい若い女の子がワクチンの副作用で苦しんでいても、政府は曖昧な態度に終始しています。
どうしたら、人の苦痛にたいしてそこまで鈍感になれるのでしょう。
ブラジルで、ルセフ大統領の弾劾を求めて、サンパウロで140万人、全国で360万人がデモに参加したということです。
また、ポーランドのワルシャワでは、民主主義と憲法を守れという大規模な集会デモがありました。
台の上で、戦争反対、安部は止めろと連日コールしているシールズのみなさんは、なんだかとても楽しそうです。
楽しいのが悪いとは思いませんけど、、、
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