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谷間の百合

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曽野綾子のなかのヒットラー。

人口を増やす方法の一つは娯楽を制限し、とくにテレビを見ないようにすること、もう一つが、食糧不足にすることだそうです。
テレビがなくなれば人間はセックスするくらいしか能がないということが前提にあるのです。
また、動物が種の存続に危機を感じると、個体数を増やそうという力が働くことから、人間も食糧不足で栄養状態が悪くなると逆に受胎能力が上がると、専門家が言っているそうです。

このような高説を垂れているのは、おなじみの曽野綾子さんです。
だから、人口を増やすために粗食を勧めたいと。
よく簡単に言ってくれますね。
食糧不足だから粗食を勧めるというのではなく、人口を増やすためには食糧不足が望ましいと言っておられるのです。
曽野さんは飢餓地獄をご存知ないらしい。
日本軍の死者の半数以上は餓死だったそうですが、曽野さんなら、そういう飢餓状態のほうが戦闘能力が上がると言われそうですね。
インパール戦での牟田口司令官を彷彿させます。
武器がない、食糧が無いと言えば大和魂で戦えと怒鳴り散らすような人だったらしいですから。
そして、こういう人間がいつの時代もある一定数存在し、そして、また歴史が繰り返されることになるのです。

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曽野さんは根本的な原因には目を塞いでおられます。
テレビをなくし、休電日を設けて、それで人がセックスしても、いまの若者は避妊を忘れないでしょうし、運悪く妊娠したら、借金しても中絶するでしょう。
経済的にも精神的にも子どもを育てていけないからです。

しかし、曽野さん、なぜそうまでして人口を増やしたいのですか。
経団連が必要としているからですか。
経団連が戦争を望み戦闘要員を確保することに協力したいからですか。
経団連のために子どもを産めということですか。

さらに、曽野さんが分かっておられないのは、総理が人口が増えないことを真剣に気にかけていると言っておられることです。
総理のご主人は人口を増やせとは指示していないのです。
むしろ、人口を減らして移民を入れろと言っているのです。
かれらの目的が民族をシャッフルすることにあるからです。
(難民問題もそういう観点から見る必要がありそうです。)

このごろ、なんともいえない不安、寄る辺なさを感じるのはなぜでしょう。
自分が国から守られていないという個人的な感情ではありません。
国が国でなくなり、社会のタガが外れていくことへの不安、恐怖とでもいうのでしょうか、、
ファシズムとアナーキズムを同時に味わっているような感じです。


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by michi-no-yuri | 2016-02-17 10:43 | Comments(0)
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