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谷間の百合

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十五日 その二  日本の生きる道。

総理は拉致被害者家族と面会し、いまのところ何の成果も出ていないのが心苦しい限りだが、これからも全力で取り組んでいくといいました。

わたしは総理も総理ですが、家族会も家族会ではないだろうかと思わずにいられませんでした。

なぜ、いつまでもアテにならない人を頼るのかと。

北との交渉を外務省の一局長に任せておいてなにが全力だ、と思います。

横田夫妻の表情からは、なぜ、小泉元総理のときのように総理自ら北へ乗り込んでくれないのかという言葉が喉まで出かかっているのが見てとれるのではありませんか。

しかし、それを止めているのがアメリカではないかと思われます。

だから、総理は経済制裁を二年延長するとしか言えなかったのでしょう。

それでは何かをしたという印象が薄いと思ったからか、総理は朝鮮総連議長の家宅捜査を行うように指示したということでしょう。

何かをしているというポーズのために、、、

これが全力で取り組んでいるということの全部です。

もう、政府を見限ったたらどうかと思います。

家族会自ら、中国やロシアやモンゴルに対して北との仲介を頼まれたらどうでしょう。

政府やアメリカは慌てますよ。

いちばん嫌なことですからね。


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近く、二階俊博さんはじめ、河野洋平さんや翁長知事が訪中するということです。

わたしはそれぞれの国にたいしてだれのパイプがいちばん太いのかは知りませんが、二階さん、そして小沢さんなどを頼られた方が、よほど手ごたえが得られるのではないと思うのです。

とにかく、政府の嫌がることをするしかないのです。

生きていくために、もう政府に期待しないと思う人が増えれば、なんらかの動きになるかもしれません。

わたしの希望的解釈かもしれませんが、低投票率が示しているのがそういうことかもしれないのです。

しかし、期待しないのであれば、自分たちで生きていく方途を見つけなければならないのですが、そこまでの意思と覚悟のある人はごくごくごく少数でしょう。

現実は否応なくそうなっていくのに、、

ちなみに、わたしの妄想的分析で、いままでもたびたび書いてきたことですが、小泉元総理の訪北は、アメリカのお膳立てで実現したものです。

郵政法案を通すために、アメリカは総理の人気を盛り上げる必要があったからです。

しかし、安倍総理にその必要はありませんでした。

ご主人さまが驚くほど、総理は強権を発揮してどんどん売国してくれるからです。


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by michi-no-yuri | 2015-04-15 14:52 | Comments(0)
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