山崎雅弘さんのツイ-トから。
安倍晋三議員(当時は野党)
鳩山さんは「いのちを守りたい」こう言っていましたね。
医者じゃないんですから。総理大臣なのですから。国を守るんですよ。総理大臣の仕事は!
みなさん、そうではありませんか。
わたしは長いこと、国あっての国民だと思い、何よりも国を守ることが優先されなければならないと考えていましたが、間違っていました。
国民あっての国であり、国民のいのちを守ることが、国を守ることなのです。
安部さんは国を守るそうです。
国を守るとは何を守ることですかと尋ねたら、きっとこう言うでしょう。
「美しい国」を守るのだと。
安倍さんの国は妄想の中にしかないようで、そこに脈打つ生身の人間が存在していることは想像もできないようです。
(もっとも汚い人間の口から「美しい国」などと聞きたくない!)
総理は戦争するために故意に敵をつくっています。
戦争にならないための努力は初めから放棄しています。
朝ドラの「マッサン」で、一馬が出征する日と戦死の通知が届いた日には日本中が泣いたのではないでしょうか。
わたしたちの祈りも虚しく、一馬は生きて帰ってきませんでした。
死亡通知書には死亡した場所は南太平洋方面とだけ書かれていましたが、遺族は幸か不幸か父や夫や息子が、どこでどのような最後を迎えたかを知りません。
わたしは、親や周りの人間のかなしみもさることながら、一馬自身のかなしみを思ってかなしくてなりませんでした。
ドラマでさえ、こんなに生身の人間のかなしみが伝わってくるのです。
あの戦争では戦死、戦災による死者は300万人から350万人にのぼるそうです。
350万人には700万人の親がいて、さらに数百万人の子どもや妻や恋人やきょうだいがいました。
それら膨大なかなしみが癒えることがあるのでしょうか。
それら膨大ないのちとかなしみを犠牲にしても守るべき国とは何でしょう。
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