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谷間の百合

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二十七日 その一  「テロに屈しない」とは戦争の口実。

NHKの日曜討論で、総理は、この人質事件のように、海外で邦人が危害に遭ったときに自衛隊が救出できるための法整備をすると言ったそうです。

これに、国民の過半数が、安倍さんにして初めて自衛隊による邦人救出が可能になった、さすが安倍さんだと拍手喝采するのです。

政府の思惑通りになりました。

その拍手喝采した中にまさかの志位共産党委員長もいたのでしょうか。

池内議員の「国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権の存続こそ言語道断」とのツイートに対し「政府が全力で取り組んでいるときに不適切な発言」だと取り消させるというあるまじき言論封殺を行いました。

これでは自民党の補完勢力だと言われても仕方ありません。

志位さんの目には政府が全力で取り組んでいるように見えたのでしょうか。

あの温泉にでも浸かって、極楽、極楽と言っているような顔の人にはもうなにも期待できないということです。


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政府は「イスラム国」とのパイプを持つ人間を無視しました。

かれらもテロリストの一味だという印象操作だったのかもしれません。

せっかく「テロには屈しない」という強い姿勢を貫こうとしているのに、かれらの説得が効を奏してはメンツが立たないばかりか同盟国を裏切ることになるからでしょう。

日本はアメリカとイギリスから両腕を掴まれて、「テロに屈するな!」と脅しをかけられている状態ですが、そうでなくとも、総理のハラはとっくに決まっていたはず。

これで、憲法改正に持っていけるとほくそ笑んでいることでしょう。

アメリカとイギリスは「テロに屈しない」を貫いて人質を殺させていますが、テロ撲滅のためでも正義のためでもありません。

戦争をするためです。

先日来、聞きなれない言葉がテレビから聞こえていたのですが、それは、恥ずかしながら初めて聞く「有志連合」という言葉でした。

調べて分かったことを一言で言うと、アメリカの戦争に参加する国々ということのようでした。

日本もこの事件をきっかけにして堂々と参加できることになりました。

そのために仕組まれた事件だと想定するとすべてが繋がります。

なぜ、アメリカやイギリスが水面下ではなく、公に干渉してきたのかも、、


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by michi-no-yuri | 2015-01-27 11:05 | Comments(0)
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