「戦後レジームからの脱却」がいよいよその正体を現してきました。
わが総理が国連で
「国連を21世紀に相応しい形に改革していくために、日本がリーダーシップを発揮していく」とブチ上げたのを、とくに欧米諸国の首脳たちはどんな顔で、どんな思いで聴いたことでしょう。
国連を改革するとは、また大上段に、居丈高に出たものですが、誇大妄想狂でもなければとても言えるセリフではありません。
例のMANPYOさんが警告を発しています。
「日本は武器なき侵略戦争を宣戦布告なく始めた。」
「米日関係は来春から一触即発になる可能性がある。」
「それは、日本政府が『正しい』と称する日本の国内問題を軽挙妄動してアメリカに持ち込む結果によって引き起こされる。」
強制連行は朝日の捏造だったという一点でカタストロフィーに酔っている愚か者たちよ!
自分たちの愚かさが日本を破滅に導くことさえ分からない愚か者たちよ!
ウップンを晴らせるためなら、国が破滅してもいいというのか!
総理がA級戦犯の法要におくったメッセージ「自分の魂を賭して祖国の礎になられた」という言葉にわたしは驚愕しました。
これはもう立派な?宣戦布告ではないかと震え上がりました。
総理はなぜあえてそういうことを言ったのでしょう。
それこそが、戦後レジームからの脱却、つまり、属国からの脱却を飛び越えて、戦前回帰の意思を鮮明にするためだったということでしょう。
総理が靖国に参拝したとき、アメリカは不快感を表明しました。
しかし、A級戦犯の件では沈黙しています。
それはもう不快感などという感情を超えて、アメリカが自国への宣戦布告だとはっきり受け取ったからではありませんか。
プーチン大統領の訪日が延期になったのは、アメリカの理解が得られなかったからだとあえて公表したのは、米軍の沖縄駐留は日本政府の強い要望だったとリークしたアメリカへの仕返し、嫌がらせだったのではないでしょうか。
拉致が頓挫したのはアメリカの横やりのせいだという思いが燻っていることもあったでしょう。
TPPが決裂し、日米防衛ガイドラインの最終報告が年明けに持ち越されたのも、明らかに従米から反米、抗米への転換を意味しているのではありませんか。
将来、あのときが歴史の、日本の運命のターニングポイントだったと思い知ることになるのでしょうが、しかし、将来にまつまでもなく、あるいは歴史家の判断をまつまでもなく、すでにはっきり見えているではありませんか。
TPPが決裂したことは、国益を重視したからではありません。
それだけ日本が大きく右に舵を切ったということです。
軍が計画し、設置し、管理し、運用していた慰安所に軍は関与していなかったというのはあまりにも荒唐無稽で厚顔無恥です。
河野談話のどこが不都合なのか、桜井さん、それを「桜井談話」を作成して示してくれませんか。
わたしは、河野さんのお人柄そのままに、穏やかな控えめな談話だと思いますけど、、どこが問題なのでしょう。
同じ枢軸国だったドイツにも当然慰安所の問題があるのですが、はたして、ドイツは日本のような見苦しい弁解をするでしょうか。
世界からどれだけ異様に思われているかが、かなしいかな、日本人には見えない、、
紙漉きの里
日本は中国で何をしていたのですか。
中国をどうしようと思っていたのですか。
だれか教えてください。
むかし、喫茶店で七十歳くらいの男性が、自分は満州事変から始まって、五年くらい広大な中国を転々としていたが、その間一発の弾も撃ってないと言っていました。
多分、ヒマだったでしょう。
だから、慰安所をつくろうということになったのではありませんか。
小人閑居して不善をなすということです。
激戦地ではほとんどが玉砕するか、餓死したというのに、、
それにしても、いくら支持者がナショナリストでネオナチ体質だとしても、それだけで総理があそこまで暴走するものでしょうか。
わたしは、やはり司令塔があるのだと思います。
また、日本は騙されて戦争させられることになるのかも、、
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