総理が国連総会に出発しました。
国際社会をリードするつもりでおられるようです。
ウクライナやガザやシリアへの貢献も考えているということですが、その真意は何でしょうか。
もう、お金だけということにはならないでしょうね。
それにしても、A級戦犯への賛辞ともとれる追悼文が、戦後パラダイムの否定だという認識はなかったのでしょうか。
もし、そういう認識があれば、今回の国連総会は脱退も覚悟の殴り込みだと欧米社会に受け取られても仕方がないということが分かっていなければなりません。
日系で、共和党上院のインナーサークル会員のMANNPYOさんがこうツイートしておられます。
「それにしても日本は、私たちから袂を分けたという直観がする。
離れていった、、、、と。
―私たち米欧は、この破砕さから先へ向かう新たなジャパン・プロブレムを考え準備を怠ってはいけない。」
「そこまで言って委員会」はもう何年も見ていないのですが、しかし、後でツイッターなどでみると、ほんとうに世も末だという感じがします。
百田尚樹は、「朝日は日本の誇りを貶めた」と言っていますが、ほんとうになにも分かっていませんね。
日本の誇りをもっとも貶めているのが自分だということが。
また、竹田恒泰は、朝日は世界中を回って謝罪してこいと言ったそうですが、ときどき、こちらに何の自覚もないことを謝ってくるトンチンカンな人がいますが、それと同じことをさせようということですね。
阿比留というサンケイの記者(署名入りの記事は読んだことはありません)の顔を初めて拝見しましたが、ああ、やっぱりという感じで、山際澄夫とは対極の、悪い意味で真面目で正義感の強い人だという印象を持ちました。
こういうのがイチバン有害なのです。
少しキャバクラにでも行って遊んだらと思いますが、こういう人ははまったら狂ってしまいそうですから、勧められませんw
朝日の誤報と言いますが、わたしはサンケイの記事をいつも誤報だと思って読んでいます。
同業者とは競争しても批判はしないというのが世間の暗黙の不文律ですが、そういうことも、この政権によって破壊されました。
トップから下へ下へとモラルが崩れてきたのです。
内閣官房というところがモラル破壊の先鞭をつけているのではありませんか。
朝日の社長を国連に連れて行って謝罪させようとか、
新聞は読売だけでいいとか、という発言のルーツは内閣官房ではありませんか。
あくまでもわたしの想像ですが、会話の中で総理が洩らした言葉を、口の軽いことでは定評のあるらしい世耕副官あたりが、得々と外に向かって喋っているのではないでしょうか。
トンデモナイことで、こういう発言が世界に与えるデメリットは計り知れません。
もう、世界を敵に回す気になっているのでしょうか。
ここにいては伝わってこないのですが、ヘイトデモの激しさや日の丸の林立にはぞっとさせられます。
みんな同じ真新しい旗ということは、どこかの組織が貸し出しているということでしょう。
わたしは、祝日には旗を出してきましたが、もう止めました。
あんな野卑な連中と同じに見られるのはマッピラです。
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