自民党が、小中学生を対象に、一週間程度地域の農山漁村での体験教育をさせようという提案を臨時国会に提出するようです。
これも地方創生政策の一環なのでしょうが、安倍総理が国や国民のためにすることなど万に一つもありませんから、これは戦前の国家総動員法への地ならしだと思って間違いないとわたしは思っています。
すべての道は戦争へ、、、
ポストさんは地方への移住を熱心に説いておられるのですが、ゴキブリ一匹見てさえキャーキャー騒ぐ都会人がはたして田舎で生きていけるだろうかというのがわたしの最大の懸念なのです。
(ポストさんは大丈夫なのでしょうか)
なかには、小鳥や金魚を怖がる人もいるそうですから。
ホームセンターの棚には、あらゆる害虫とされている生きものに対応する殺虫剤がずらっ~と並んでいます。
カタツムリや蜘蛛への殺虫剤もあり、そこまでやるかと驚きます。
先日、あるテレビの番組で、田舎道を歩いていたリポーターの一団が、一軒の家の軒天といわれるところにおおきなスズメバチの巣がぶら下がっているのを見て驚き、もしかしたら家の人も気がついていないかもということでご注進に及んだのです。
しかし、もちろん家の人は知っていましたし、別に害もないからと気にしないと言っていました。
子どものころ、田舎へいくとそんな大きな巣はいたるところで目にしました。
ところが、田舎の方はどうか知りませんが、いまは巣は見つかり次第業者に除去してもらうのが普通になりました。
むかしは共存していたものを、今は徹底的に殺虫剤を噴霧して殺します。
そんなことをしていていいのだろうかと思います。
スズメバチを恐れるようになったのも、人間が蜂を敵視して殺してきたから、逆襲されるかもという潜在意識の働きではないでしょうか。
これから、ますます凶暴になって人間に復讐してくるかもしれません。
もう、共存はムリ?
これは平和論にも通じるものがありますね。
このごろ、庭にヘビがいるとか、蜂の巣があるとか言って警察や市役所に電話してくる人がいるそうです。
わが家にも、スズメバチではありませんが、蜂の巣はいたるところにあります。
何もしなければ襲ってくることはないのですが、捕まえようとした犬が刺されて、顔の半分が顔一つ分くらいに腫れあがったり、わたしも知らずに、たわしを掴んだときと、何気なく杭の先に手を置いたときの二回手のひらを刺されました。
そういうこともありますので、蜂には居てもらうわけにはいかないのです。
そこで、わたしが採った方法は、一つの蚊取り線香の5ケ所くらいに火を付け、それを巣の下に置いておくのです。
けむり攻めです。
効果覿面、蜂はいつの間にか退散しています。
しかし、けむりさえ出せばいいのですからなにも蚊取り線香を使うこともありません。
わたしはゴキブリは平気です。
ムカデも気持ち悪いですが、咬んだり刺したりしなければ我慢できます。
蜂もそうですが、刺すのはほんの一瞬ですから、なにかをしようとは思わないことです。
知り合いの男性が、お風呂でくつろいでいたとき、ふと見ると、ミゾオチの窪んだあたりに大きなムカデがいたそうです。(天井から落ちてきたのでしょうか)
でも動いてはいけないとそのままじっとしていたと言っておられました。
問題はヘビですが、この三年姿を現しません。
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