米軍の情報作戦部長なる人物が
「中国は、尖閣の支配を手に入れるため、日本との軍事衝突に向けた準備を進めている」と言っています。
どんな証拠があるのか、ときどきアメリカ側からこういう発言が出てきます。
日本政府と示し合わせているのでなければ、これは日本(総理)を煽るために花火を打ち上げているのだとわたしは思っています。
総理はそれを聞いて焦燥感に駆られると同時に、国民を戦争に誘導するのに利用するのです。
プロパガンダなのです。
人間って弱い生きものだなあと思うことでイチバン感じるのが、人の言葉に簡単に惑わされたり、騙されたりすることです。
オレオレ詐欺に引っかかるお年寄りを他人事だと思っている場合ではありません。
わたしも含めて、騙されていない人間なんていないからです。
人は日常的に、他人の言葉に傷つき左右され疑心暗鬼になっています。
ところが、世の中には密告、誣告、讒言などという悪質、最悪な行為に及ぶ人間がいます。
これをやられたら冷静かつ理性的でいられる人なんかゼッタイいません。
「オセロ」や「リア王」にその典型的な話が描かれています。
こういうことを考えるのは、安倍総理の周囲にそういう空気を感じるからです。
もっとも感じるのが、イエスマンと甘言を弄する人間ですが、なんと、総理自身が権力維持のために嘘と甘言をもって人を懐柔しているのです。
グルメに釣られて言いなりになってしまう人間って余りにも情けないではありませんか。
(わたしは男性が女性の魅力に抗えずに罠にはまることには同情的ですがw金品や酒食で釣られる人間は軽蔑します。)
リア王は上二人の娘の耳に快い言葉を信じて身を亡ぼしました。
総理の回りにいる女性たちの中にコーデリアはいません。
総理も彼女らの諫言ならぬ甘言に気を良くすると同時に、リア王が上二人の娘に領地を与えたように見返りとして彼女らの意見を大いにとりいれていることでしょう。
その運命やいかに、というところですが、、現実はそんな悠長なはなしではなく、いよいよ国の破滅が迫ってきました。
最高責任者を自称する人間が国を破滅に導こうとしています。
責任ってどういう意味ですか?
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