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谷間の百合

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十八日 その二  つづき。

後で気になってきたのが
「想定問答集」はアメリカに総理の靖国参拝を説明するためのものだということです。

アメリカが参拝に懸念を表明したら、実はあれはコアな支持者の期待に応えるものでしたと言うつもりだったのでしょうか。

絶句するしかありません。

(それとも、これがウラの外交というものですか)

参拝後、総理は靖国で不戦を誓ったという談話をだしたのですから、どこまでもそれで押し通すべきでした。

ところが、自民党はその後すぐに運動方針案から「不戦の誓い」を削除してしまったのでした。

もう、メチャクチャです。

あのころといまでは状況が違うと言うかもしれませんが、小泉総理の靖国参拝はアメリカが奨励したのではありませんか。

それで小泉人気を煽ろうとしたのではありませんか。

みんなみんな靖国を利用しているのです。

総理の「わたしが最高責任者」発言に、党内からも批判の声があがっているということですし、わたしは見ていませんが、古賀誠、野中広務両人も強い口調で批判されていたそうですから、この機を逃さず総理を追いつめてほしいと淡い期待を持つのは、こちらも精神的に追いつめられているからなのでしょうか。

松原照子さんが、「クーデター」「5.15」「2.26」「雪」というキーワードを出されているのは暗示的です。

どんなおとなしい国民でも食べるものがなくなれば何らかのアクションを起こすでしょう。


十八日 その二  つづき。_c0243877_1543442.jpg










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by michi-no-yuri | 2014-02-18 14:45 | Comments(0)
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