たかじんさんの「お別れの会」の発起人に安倍総理の名前があるのを見てやっぱりと思いましたが、どこまでも政治の品位を落としてくれるものですね。
個人的に親しいからといって地方の一タレントのお別れ会の発起人になるとは余程の関係だったのでしょう。
安倍さんが政権を放り出して数年後のことですが、「そこまで言って委員会」の主なメンバーが安倍さんと温泉に行ったときの映像を見たことがあります。
安倍さんとたかじんさんが並んでお湯に浸かっていました。
同行者に金美麗さんがいたことは覚えていますが、他のメンバーはよく覚えていません。
(橋下、辛坊の両人もいたのでしょうね。)
その後、そのときにたかじんさんが安倍さんに再登板するよう強く説得していたということを聞きましたが、もし、それが事実なら、たかじんさんも罪なことをしてくれたものです。
しかし、それはたかじんさんが望んだことでもあったのでしょうが、それ以上に読売の意向が強く働いた演出だったのだろうと思います。
秘密保護法を審議する会の座長に安倍総理の推挙でナベツネさんが座りましたが、以前から読売と安倍総理の関係は深いものがあったように思います。
すでに、NHKと読売は総理の私設放送局となりました。
他のメディアもほぼ陥落状態でしょう。
メディアを制するものが天下を制するのです。
たかじんさんの「お別れの会」は三月三日です。
橋下市長の出直し選も三月です。
明らかに政治利用だとわかります。
国民を舐め切っているのです。
石原慎太郎が、橋下市長のことを「あの人物は失いたくない」と言ったそうですが、似た者同士なのですね。
これに安倍総理も加えた三人が醸し出す下品なオーラは悪臭となって日本の空気を汚しています。
同じDNAが呼び合うのかと思うくらいよく気の合う人たちです。
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