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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

おとこの魅力。

春なのでヘアースタイルを変えてみたくなりました。
わたしは、リーゼントが好きなので、宝塚の男役スターのような髪型が憧れです。
そうするには整髪料が必須です。(子どもが笑うのでポマードとは言えなくなりました。)整髪料をたっぷりつけて、横髪を後ろのほうに撫でつけると顔が引き締まり凛々しくなったような気分になるのです。


よく、男性の魅力的なしぐさとして言われていることとは別に、わたしは、次の二つを挙げたいと思います。
目を細めて煙草を吸うときの表情と
胸の内ポケットから櫛を取り出し、カガミを見るのにちょっと腰を落として、ためつすがめつ両手を使って髪を整えているしぐさです。


残念ながらどちらも余りお目にかかれなくなりました。
映画やドラマからも煙草を吸うシーンが姿を消しました。
刑事もので尾行や張り込みには煙草がつきものなのに、なんとも間の抜けたことになりました。
ほんとうに、徹底しましたね。

いま流行の若い男性の髪型は我慢できません。ほとんど憎んでいます。
両手で頭をかき混ぜて、わざとボサボサにしているのをよく見かけますが、許せません。
整髪料をつけて、ビシッと決めてみろや、と言いたくなります。


忘れていましたが、ごく身近に、目を細めて煙草を吸う男がいました。
ヘビースモーカーの夫です。
しかも、カッコつけて両切りを吸っています。
両切りだと余計目を細めることになるのですが、だからといって今更カッコいいと思うことはありません。


きょうの「啞蝉坊の日記」の
「男が弱くなったのは人間ばかりじゃない」には笑いました。


雌ライオンに威嚇されて身を縮めている雄ライオンの表情は哀れを誘って止みません。
恐妻家の(陰で鬼婆と言っておられますので間違いないでしょう。)啞蝉坊様は身につまされて涙を流されたのではないでしょうか。









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by michi-no-yuri | 2013-03-29 11:48 | Comments(2)
Commented by machidanooka at 2013-03-29 23:53 x
お父さんの凋落。

小津の映画(笠智衆と加東大介が戦後再会して、岸田今日子がママをやっているトリス・バーで軍艦マーチを歌いますね。クラス会の集まり。いい年をしたオジさんたちが浴衣姿で眼を閉じ陶然として、青葉茂れるを唱和するなどの場面から見て戦後十数年たった頃でしょうか)や向田邦子の小説ではむかしのお父さんたちは少々威張って毅然としてますね。第一奥さんや家族がお父さんを立てている。しかし今や家長、夫唱婦随は死語となりました。

稼ぎも、年金も乏しい現代の夫はいくら力んでも、妻にはフンと鼻であしらわれ子供からは相手にされません。一方的に男性側の落ち度とも思えません。いつからこうなってしまったのでしょう。

これからが本論なのに文字数制限でストップがかかりました。残念ですがまたの機会に。
Commented by michi-no-yuri at 2013-03-30 12:19
machidanooka様

コメントありがとうございました。
つづきをお待ちしています。
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