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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

防衛は軍備の問題ではなく、国民一人ひとりの意識の問題です。

きょうのサンケイの「主張」は「異様な社会を直視せよ」と題して南方周末の問題を取り上げていました。
その中で、
「(南方周末の)記者らの抗議声明では、同紙で書き換えさせられたり、掲載が認められなかった記事は、昨年一年間で1034本に上った。事実なら、あきれるしかない。」と書いていますが、呆れるのはわたしの方です。

同社の記者が、書き換えさせられたり、掲載が認められないかもしれない記事を1034本も書き続けたということは凄いことではありませんか。
権力側に阿諛追従して御用新聞に成り果てている自分を省みてそうは思えないのですか。これでも日本が上等な国だと言えるのですか。

それにしても、この問題が大きく取り上げられていることに、なにかキナ臭さを感じないではいられません。これで中国政府を揺さぶろうという外国勢力の思惑が垣間見えるような気がするからです。


自衛隊、オスプレイ導入かのニュースには虚を突かれた思いがします。自衛隊は黙って受け入れるのですね。

先日、ネットを渉猟していたとき、三島由紀夫が徴兵制にも核武装にも反対だったということを知りました。
つまり、国を守るとは内発的、自発的なものでなければならないということです。
防衛は軍備、装備の問題ではないということです。
これと同じことを亀井静香さんが言っておられます。防衛とは軍備の問題ではなく、国民一人ひとりの意識の問題だと。

しかも、その装備をアメリカに頼っているのです。
いったい、何を守るのですか。
アメリカの装備で、アメリカの傭兵となって、何を守るのですか。


安倍総理が、村山談話に代わる未来志向のものを考えていると言ったとたん、ニューヨークタイムスが社説で「右翼、民族主義者、修正主義者、恥知らず」と、発狂したとしか思えないような言葉で一国の首相を攻撃し侮辱しました。しかし、よく覚えておいてほしい。これがかれらの正体なのです。


安倍総理はなぜ首相に選ばれたのでしょう。
竹島、慰安婦、靖国、それから拉致も教育改革もなに一つできないのではないでしょうか。というか、させてもらえないのではないでしょうか。
最初から苛めるつもりだったのでしょうか。苛めて苛めて、もうあとは戦争しかないというところまで追いつめたいからでしょうか。安倍さんだって一つくらい成果を残したいでしょうから、それが戦争だったりして。。。
(安倍さんは下野していた期間、何を反省し、何を勉強していたのでしょうね。)

わたしは、安倍政権発足から、自分でも不思議なくらい冷めています。
竹中平蔵が出てきてニヤニヤ、ペラペラ喋っているのを見ても、何も感じません。
カタストロフィーの予見でもしているのでしょうか。









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by michi-no-yuri | 2013-01-10 11:25 | Comments(0)
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