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谷間の百合

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日本は「あの国」のようです。

小鹿の可愛さが忘れられないというわけでもありませんが、きのうは朝早くから夜遅くまで奈良で遊んでいました。
11時前に帰宅して、初めて野田総理の電撃解散宣言を知り驚きました。
これはいったいどう考えればいいのかと、予想の糸口すらつかめませんでした。
やぶれかぶれとも思えません。何か勝算があるのかと思いましたが、もしかすると、拉致問題に進展? それとも、もっともっと大きな何かがあるのでしょうか。

野田総理にできることは、得意の弁論で堂々と嘘がつけることですが、党首討論では、その才能がいかんなく発揮されていたようで、またこれに騙される国民も大勢いるのかと思うと暗然とします。

よく嘆息しながら、なんでこんな人が総理になったのかと思うことがあるのですが、もちろん答えは分かっているのです。
安倍さんだって、何でこんな人がゾンビのように再び浮上してきたのかと思うのですが、これも答えは大体分かっているのです。

安倍さんは、田中真紀子さんの大学認可取り消しの件で彼女のことを
「平気でうそを言う人。異常な行動をとる人。一緒に仕事して、褒める人を見たことがない。」と言っていましたが、小泉政権で官房長官だった安倍さんは、小泉さんといっしょになって真紀子さんを苛めて追い込んでおいて、よくそんなことが言えますね。
真紀子さんを支持はしませんが、わたしは、人間として、その陰湿で陰険なやり方に深く傷ついたことを覚えています。

小泉政権以前の政治のことはよく知りませんが、日本の政治が劇的に変わったのは、小泉純一郎という卑しい人間が、政治から、武士の情けや温情や思いやりという日本人の美徳を簡単に一掃してしまったからです。
小泉政権は、人を貶め、人に恥をかかせて、陰で薄ら笑いを浮かべているような人間が日本の総理大臣になってしまったという、歴史上記念すべき政権なのです。

もちろん、それまでだって政治は権謀術数による熾烈な闘争を繰り返してきたのですが、相手の人格を否定するぎりぎりのところで踏みとどまらせるものが日本にはあったのです。それが武士の情けです。
要するに、「恥」を重んじる日本人は、相手の「恥」も重んじたということです。
小泉純一郎に、徹底的、決定的に欠けていたものです。

田中直紀さん、真紀子さんを大臣に登用したのは、貶めて恥をかかせるのが目的だったのではないかと思うくらい、その起用は不自然でした。
今回の騒動でも、後ろにアメリカの影があるように言われていますが、おそらくそういうことでしょう。

小泉政権から、日本はすっかり変わってしまいました。
その間に、民主党に政権交代して、日本も少しは本然の姿を取り戻せるかと期待しましたが、アメリカがそれを許しませんでした。
ほんとに、日本は変わってしまいました。
日本は「あの国」のようになってしまいました。









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by michi-no-yuri | 2012-11-15 14:01 | Comments(0)
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