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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

「内政干渉」という概念は日本にはありません。

ムカつくニュースです。煮えくり返るニュースです。

小沢さんの脱原発取組の第一歩であるドイツ視察に、居ても立ってもいられないほどの焦りを感じたアーミテージ(あの頭から湯気が立ち昇っていたのでは?)とジョセフ・ナイが来日、都内で、2030年代に原発ゼロを目指す方針を『受け入れ難い』と強調したそうです。

その理由は、代替エネルギーが目論み通りのいっていないのに、原子力を放棄して自らの手足を縛る必要があるのかということと
原発増強に動いている中国が、日本の原子力技術を必要としているとし、対中カードを維持する観点からも反対だというものです。

いろいろ、日本のことを心配してくれているんだw
だけど、日本は日本でよく考えてやっていきますから心配には及びません。
小沢さんがいわれるように、全原発が停止し、記録的な猛暑だったのに何一つ問題はありませんでした。
企業は多く海外に移転し、国内の中小企業やその他、いのちに関わる病院、それに交通にも影響も支障もありませんでした。もし、仮に、ライフラインに支障が起こるようなことになれば、国民は節電のために、喜んで奉仕と犠牲の精神を発揮するのではないでしょうか。
福島をそのままにして、よくも原発推進が言えるものだと思います。

「受け入れ難い」だって。。余所の国でなにを言ってるの?この人は!
勝手に言わせておけばいいのに、ご説ごもっともと神妙に聴いている日本人がたくさんいるのですね。情けないことに。

また、来日の前に訪中していたということで、中国指導部から「尖閣に対して中立的な姿勢を求められた」ことに対し「尖閣に侵略したり威嚇したりすれば、米国は中立ではない。」と返答したということです。
実際のやりとりは想像するしかありませんが、侵略すれば?というニュアンスがそこに込められていたのではないかと、ついそんなことを思ってしまいます。
イラクのときもそうでしたし、いつも同じ手を使うからです。
もし、侵略すれば、アメリカは中立ではない、日本の味方をすると、日本政府を安心させる言葉を付け加えることも忘れません。また、その言質がなければ日本政府は不安でなにもできないのです。


維新の会の国会議員団が、選挙の公約案に、終戦から100年に当たる2045年を目標に「外国軍の国内駐留を全廃し、国土と国民を自力で守る。」ことを盛り込んだことに、橋下代表は「どういう根拠なのか知らない、日米同盟があるわけだから。」と反対したと、きょうのサンケイの記事にありました。
かれにとって、同盟も米軍も未来永劫不変のものであるらしい。
そんな、日本人から夢も希望も奪い去るようなことを、かれは考えているということです。


「国民の生活が第一党」の結党記念パーティを見て、人々の小沢さんに寄せる切実な熱い思いがじかに伝わってきました。
あれで解散とせずに、小沢さんを先頭に永田町の方へ行進していったらどうだったのだろうと思いました。道行く人もどんどんそこへ入っていって大きな大きな集団になれば平成の「ええじゃないか」になったかもと、ひとり、涙ぐみながらそんなことを空想して感激に浸っていました。









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by michi-no-yuri | 2012-10-27 12:50 | Comments(0)
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