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谷間の百合

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「存在の耐えられない軽さ」

東電会長に内定した下河辺という人を、どこかで見た顔だと思ったら
AIJの浅川社長でした。よく似ています。
証人喚問での答弁を聞くともなしに聞いていて、わたしは「つむじ風」の飄平様が
過日の記事で次のように書いておられたことを思い出していました。(いま、その記事が探し出せないのですが)
悪いことを知って行うのと、知らずに行うのとどっちの罪が深いかというと、知らずに行う方である、なぜなら反省することができないからだと。
まったく、その通りなのです。
浅川社長は、悪いことをしたという自覚も認識もないようです。それが、存在感の薄い印象を与えるのではないでしょうか。同じことなら自覚的な「悪」をしなさいよ。そうでないと救われませんよ。
よく、救いようがないと言われますが、救われようがないと言うのが正しくはありませんか。自分を救うのは、自分しかいないというのは、罪の自覚が救済の前提だからです
それにしても、あれだけ雰囲気が似ているということは、下河辺さんも浅川さんと同類の人種だと思ってもいいのでしょうか。


女優の杉本彩さんが、韓流スターのどこがいいの?というような発言をされて問題になったようですが、感じ方は違うかもしれませんが、わたしも激しくそう思います。
韓国の映画やドラマは見ませんので、映画スターは知らないのですが(ヨンさまは知っています)K.POPの男性グループなど、かくも頻繁にCMに出てくるとどうしても目に入ります。そのたびに、この薄気味の悪さは何だろうと思うのです。
人間性が感じられないとでも言えばいいのでしょうか、このウス~い感じは何だろうと思うのです。
昔、「存在の耐えられない軽さ」という映画がありましたが、わたしにとって、かれらは、軽さに薄さがプラスされたような「耐えられない存在」なのです。










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by michi-no-yuri | 2012-04-22 10:10 | Comments(1)
Commented by ひろみ at 2012-04-22 19:14 x
だって、彼らは単なる操り人形、マリオネットですもの・・・。
自分から、その糸を切らない限り、存在感は生まれないでしょう。

韓国の作品でも、とても良いものがあるだけに、残念ですよね。。。
まぁ、日本も同じようなものだとは思いますが・・・。
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