我慢ならないこと。
「つむじ風ブログ」で「B・フルフォードさんの雄叫び」の記事中の動画を見たのですが、わたしは、朝堂院さんが橋下市長を日本の首相にと言った途端に視聴をストップしました。(温和なわたしwにしては珍しい行為でした)。
小沢さんや亀井さんのことは何といわれても構いません。今更、びくともするものではありません。
しかし、これだけはダメです。何を寝言みたいなことを言っているのですか!
わたしは、ベンさんのことは好きですし、かれは決して嘘偽りを言う人ではないと思っています。
しかし、小沢さんがロックフェラーと親交があったように(そんなことはどうでもいいことです。)ベンさんもロックフェラーとは直接会って話ができる立場だったのではありませんか。
情報戦の最中にあって、何を信じ、何を選択するかで見方が変わるということだろうと思います。
わたしはもとから橋下市長を忌避していたわけではありません。
テレビの画面からの印象は、若いのに身過ぎ世過ぎが上手で如才ない人間だなというものでした。忌避するようになったのは、かれの父親がやくざだったからでも出自が部落だからでもありません。
身辺から立ち上る敵意や復讐心が心底恐ろしくなったからです。
普通の神経の人間なら、自分への悪口や誹謗中傷を言ったり書いたりするテレビや新聞は見ないと思うのですが、かれはすべてを自分でチェックするのだと胸を張って言いました。普通の人が見ないのは不快だからということ以外に対抗手段を持たないということがあると思うのですが、かれが洩らさずチェックするというのは対抗手段を持っていて、やろうと思えば復讐することができるからではないでしょうか。
先日、かれは平松前市長に投票した市民を炙り出すようなこともするのではないかと書きましたが、考えられないことではないと思います。
北朝鮮がやっていることです。軍の諜報機関である保衛部は、市民の中から保衛部員を抜擢し、同胞の監視に当たらせています。やろうと思えば簡単でしょう。
国民は独裁者が好きなのですね。
山崎行太郎さんが、かれは国民の心、(欲望)を掴んだのだ、と書いておられましたが
その心とは独裁に期待する心ということでしょう。
きのうはサンケイが、マイケル・グリーンが「橋下氏はキングメーカーになりうる」と言ったことを記事にしていましたが
なんと、アメリカが嘱望する人間を日本国民は推戴しようというのでしょうか。
悔しいですね。
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by michi-no-yuri
| 2012-03-23 11:43
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